管理人の独り言   《第9話》 

    “じゅうしまつシステム” 


 麻将は4人で行うゲームなので、いわゆる面子集めにはどこも苦慮しているようです。

 あるところでは、必ず4の倍数人集まるように責任を持たせ徹底したり、また多く集まった場合は

 抽選して面子を決めて、半荘単位で人の入れ替えをして、対応していたりするようです。

 しかし急用が出来たりすれば、麻将優先という訳にもいかないでしょうし、半荘が終わるまで待っている

 というのも、せっかく集まっていただいたのに何だか気の毒な気がします。


 “じゅうしまつ会”では4の倍数人集まらなくても、麻将をすることができます(但し3人以下ではムリですが・・・)。

 ここでは“じゅうしまつシステム”とでもしておきましょう。

 どういったシステムかと言いますと、例えば5人集まったとしましょう。

 最初はくじ引きで1人抜ける人を決めます。

 で、一局が終わったところで以下の方法で交代する人を決めます。


   @ 振り込んだ場合・・・振り込んだ人が交代する。

   A 流局した場合  ・・・ノーテンの人が交代する。

                  ノーテン者が複数いる時はジャンケンで決める。

                   全員テンパイ時は全員でジャンケンして決める。


 待っている人が2人または3人の場合でも、上記に準じて決めています。

 ですので、6人集まった時は2人、7人の時は3人が入れ替わります。

 9人以上集まれば2卓以上で出来るので、その場合は1卓づつ人を入れ替えたりして

 臨機応変に対応して、出来るだけ公平に参加してもらうようにしています。


 このシステムのおかげで、人の手配を気にすることなく麻将をすることが出来ます。

 まあ、たまに抜けることはありますけど、トイレ休憩を兼ねたりあるいは、他の人の様子を見たりして

 個人的には抜けるのもアリかなと思います。


 麻将をやっている時に中座するなんて、普通は出来ませんよね。

 なので私としてはこの“中座”は有り難いのです。

 だって、人の役作りを見れるんですよ!

 『ああ、この人はこういう展開が好みなのか』とか『こういう切りをするのか』等々、結構勉強になることが多いのです。

 ともすれば、独りよがりになりがちな麻将ですが、いろんな人の打ち方を見ることは、非常にためになると思います。

 ただ、あまり後ろで見られると、やっている人にとっては、やりにくいかもしれませんが・・・・・。


 しかし、抜けたい時に限ってアガれたり、聴牌していたりで、意外とうまく抜けれないものなんです。

 でも、わざと振り込むのはイヤだし、さりとてノーテンで罰符を払うのも損だし・・・・・。

 やっぱり抜けるのはイヤかなぁ〜、でも他の人の様子も見てみたいし・・・・・


 まあとにかく、“じゅうしまつシステム”なら何人来られても、とりあえず楽しく麻将が出来ることは確かなのです。




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