“じゅうしまつシステム”
麻将は4人で行うゲームなので、いわゆる面子集めにはどこも苦慮しているようです。
あるところでは、必ず4の倍数人集まるように責任を持たせ徹底したり、また多く集まった場合は
抽選して面子を決めて、半荘単位で人の入れ替えをして、対応していたりするようです。
しかし急用が出来たりすれば、麻将優先という訳にもいかないでしょうし、半荘が終わるまで待っている
というのも、せっかく集まっていただいたのに何だか気の毒な気がします。
“じゅうしまつ会”では4の倍数人集まらなくても、麻将をすることができます(但し3人以下ではムリですが・・・)。
ここでは“じゅうしまつシステム”とでもしておきましょう。
どういったシステムかと言いますと、例えば5人集まったとしましょう。
最初はくじ引きで1人抜ける人を決めます。
で、一局が終わったところで以下の方法で交代する人を決めます。
@ 振り込んだ場合・・・振り込んだ人が交代する。
A 流局した場合 ・・・ノーテンの人が交代する。
ノーテン者が複数いる時はジャンケンで決める。
全員テンパイ時は全員でジャンケンして決める。
待っている人が2人または3人の場合でも、上記に準じて決めています。
ですので、6人集まった時は2人、7人の時は3人が入れ替わります。
9人以上集まれば2卓以上で出来るので、その場合は1卓づつ人を入れ替えたりして
臨機応変に対応して、出来るだけ公平に参加してもらうようにしています。
このシステムのおかげで、人の手配を気にすることなく麻将をすることが出来ます。
まあ、たまに抜けることはありますけど、トイレ休憩を兼ねたりあるいは、他の人の様子を見たりして
個人的には抜けるのもアリかなと思います。
麻将をやっている時に中座するなんて、普通は出来ませんよね。
なので私としてはこの“中座”は有り難いのです。
だって、人の役作りを見れるんですよ!
『ああ、この人はこういう展開が好みなのか』とか『こういう切りをするのか』等々、結構勉強になることが多いのです。
ともすれば、独りよがりになりがちな麻将ですが、いろんな人の打ち方を見ることは、非常にためになると思います。
ただ、あまり後ろで見られると、やっている人にとっては、やりにくいかもしれませんが・・・・・。
しかし、抜けたい時に限ってアガれたり、聴牌していたりで、意外とうまく抜けれないものなんです。
でも、わざと振り込むのはイヤだし、さりとてノーテンで罰符を払うのも損だし・・・・・。
やっぱり抜けるのはイヤかなぁ〜、でも他の人の様子も見てみたいし・・・・・
まあとにかく、“じゅうしまつシステム”なら何人来られても、とりあえず楽しく麻将が出来ることは確かなのです。