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 管理人の独り言 《第46話》 


    マージャンと向き合う(その2) 



   本日5月25日土曜日、今月は2回目の定例会参加となりました。

   5月の土曜開催は、11・25日の2回しかなかったので、久しぶりの感がありました。



   最初の半荘東風戦、全くテンパれないものの、振り込むことも無かったので、点棒に変化なし。

   南場戦に突入。

   南1局は無難にやり過ごしました。

   南2局、中盤過ぎまでテンパれず、終盤に突入。

   その後、五索の暗刻を含む形で、役はないですがテンパイしました。

   あと4回ツモが残されているところで、対面がリーチ。



   直後に4枚目の五索をツモってきました。

   リーチ者の捨牌からは、五索はとてもじゃないが、切れる雰囲気ではありません。

   イチかバチかで、思い切って暗槓し、嶺上開花(リンシャンカイホウ)を狙いました。



   果たして、ツモってきた牌は、望みのものではありませんでした。

   カンドラも乗りませんでした。

   ただ幸いにも安全牌であったので、そのままツモ切りしました。

   あと3回しかツモがない上、どうせ他の人はオリてるし、ツモれるはずもないと考えての選択でした。



   その後なんと、次のツモでアガり牌を引いたのです。

   50符のツモのみで、1,600点でした。

   リーチを掛けていれば、一発でしたし、裏ドラ・カン裏ドラも乗ったかもしれません。

   しかし・・・・・これが“マージャン”なのです!!



   次局、確か5巡目位だったでしょうか・・・対面からリーチが掛かりました。

   早いリーチでしたが、一発は避けたいとの思いから、上家は安全牌を切りました。

   私も同様に安全牌である、現物牌を切りました。

   下家の方も同様に、安全牌を切りました。



   次の瞬間、『一発ツモ!』と言って、リーチ者が牌を倒しました。

   見ると、嵌張(カンチャン)の六筒待ちでした。

   そんな牌を一発でツモったのです。

   これも“マージャン”です・・・・・。



   次の半荘でした。

   場も中盤が過ぎたところで、私は“門前混一色・役牌・一気貫通”で字牌待ちの双碰聴になりました。

   と、その直後に、対面の親がリーチ!!

   一巡・二巡と安全牌を引いてきたので、そのままツモ切りしました。



   その次のツモで四索を引いてきました。

   見ると対面の捨牌に一索と七索があります。

   一応、四索はスジになるし、こちらも聴牌しているので、これは大丈夫だろうと思い、切ったところ・・・



   『ローン!!』

   万事休す・・・でした。

   なんと対面は“リーチ・三暗刻・対々和・断公九”・・・・・親ッパネです。

                     (これがツモられていれば、“四暗刻”で親の役満でしたけど・・・)

   これもまた“マージャン”です・・・・・。



   これはあくまで、この日の私だけのドラマです。

   この日の定例会は18人集まり、卓は4つ出来ました。

   とすればこの日一日で、 18人 × 3つ位のドラマ で、50個以上のドラマが生まれている勘定になります。



   日本中、いや世界中でこの日に、何人の方がマージャンをしたでしょうか。

   そこで起こるドラマに時に喜び、時に哀しみ、時に怒り、時に打ちのめされ・・・・・そして、

   私のように、ますます“マージャン”にのめり込んでいくことでしょう。








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