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 管理人の独り言   《第63話》 

      未熟者 (その1になるかな・・・) 



     さて10月に入り、私にとって最初の定例会です。

     いよいよ今月より、原則毎週マージャンができます。



     私の場合マージャン暦は、通算すれば30年以上にはなるのですが、社会人になってから

     じゅうしまつ会に出会うまでの間は、その頻度は激減していました。

     よってその腕の程となると、“そこそこ打てる”程度かなと思っています。



     実際定例会に於いても、その精錬された諸先輩方の前では、僅かな“ツキ”に頼ることが殆どで

     常に後塵を浴びています。

     ですから早く追いつくためにも、出来るだけ多くの経験を積まなければならないと思っています。




     経験の差は如何ともしがたい場合があります。



     2回目の半荘戦のある局でした。

     中盤頃に対面からリーチが掛かりました。

     幸いにも手牌の中に、対面の現物牌及び安全牌が結構あったので、これを落としていきました。

     そしてその都度ツモってくる牌は、全て同じ種類のものでありました。



     そして全ての現物牌・安全牌を切り終えた後、私の手牌は・・・・・









      のようになっていました!?・・・・・(絶句)




      経験のある方ならお解りでしょうが、“清一色”って門前で作ると、かなり混乱します。

      牌を右に左に、どちらに付けたら良いか、さんざん考えます。

      場合によっては、フリテンになっていることもあるので、余計慎重になります。



      その上今回はリーチが掛かっているので、更に余計に考えなければいけないのです。

      “将棋”のように長考が許されればよいのですが、“マージャン”はそういう訳にはいきません。

      もう完全に私の許容限度を超えました。


      私の結論は  切りで、  待ちのテンパイとしました。





      結果は・・・・・







    『 ロ ン ! 』





      万事休す・・・でした。



      裏ドラが乗り満貫払いとなりました。

      振り込んだショックより、何を切ったら良いのか、解らなくなったことの方がショックでした。




      今こうして改めて考えると  切りだと、待ちは  だけでなく      と

      あることが解りました。





      またこの他に  を切れば、        待ちになり、





      更には  を切れば、    待ちとなる上、





      更に更に  を切れば、      待ちとなり





      その上  を切っても、      待ちとなることが解かりました。




      “門前清一色”なら、よくある事と言えばそれまでですが、果たして諸先輩方からして、

      “何をやっているんだ” と思われないでしょうか?

      “そんなことも解らないのか” と思われないでしょうか?

      最初に“そこそこ打てる程度”などと申し上げましたが、実はそれすらも、おこがましいこと

      なのかもしれません。




      まだまだ未熟者です・・・・・。





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