未熟者 (その1になるかな・・・)
さて10月に入り、私にとって最初の定例会です。
いよいよ今月より、原則毎週マージャンができます。
私の場合マージャン暦は、通算すれば30年以上にはなるのですが、社会人になってから
じゅうしまつ会に出会うまでの間は、その頻度は激減していました。
よってその腕の程となると、“そこそこ打てる”程度かなと思っています。
実際定例会に於いても、その精錬された諸先輩方の前では、僅かな“ツキ”に頼ることが殆どで
常に後塵を浴びています。
ですから早く追いつくためにも、出来るだけ多くの経験を積まなければならないと思っています。
経験の差は如何ともしがたい場合があります。
2回目の半荘戦のある局でした。
中盤頃に対面からリーチが掛かりました。
幸いにも手牌の中に、対面の現物牌及び安全牌が結構あったので、これを落としていきました。
そしてその都度ツモってくる牌は、全て同じ種類のものでありました。
そして全ての現物牌・安全牌を切り終えた後、私の手牌は・・・・・
のようになっていました!?・・・・・(絶句)
経験のある方ならお解りでしょうが、“清一色”って門前で作ると、かなり混乱します。
牌を右に左に、どちらに付けたら良いか、さんざん考えます。
場合によっては、フリテンになっていることもあるので、余計慎重になります。
その上今回はリーチが掛かっているので、更に余計に考えなければいけないのです。
“将棋”のように長考が許されればよいのですが、“マージャン”はそういう訳にはいきません。
もう完全に私の許容限度を超えました。
私の結論は 切りで、
待ちのテンパイとしました。
結果は・・・・・
『 ロ ン ! 』
万事休す・・・でした。
裏ドラが乗り満貫払いとなりました。
振り込んだショックより、何を切ったら良いのか、解らなくなったことの方がショックでした。
今こうして改めて考えると 切りだと、待ちは
だけでなく
と
あることが解りました。
またこの他に を切れば、
待ちになり、
更には を切れば、
待ちとなる上、
更に更に を切れば、
待ちとなり
その上 を切っても、
待ちとなることが解かりました。
“門前清一色”なら、よくある事と言えばそれまでですが、果たして諸先輩方からして、
“何をやっているんだ” と思われないでしょうか?
“そんなことも解らないのか” と思われないでしょうか?
最初に“そこそこ打てる程度”などと申し上げましたが、実はそれすらも、おこがましいこと
なのかもしれません。
まだまだ未熟者です・・・・・。