ということで、本坊酒造信州マルス蒸留所で購入した一品は
信州限定品という “Twin Alps” にしました。
正面のラベルには 2つのアルプスが “Twin Alps” の文字を
挟んでいるのがご覧できるかと思います。
裏のラベルには ・ ・ ・
『マルスウイスキー「Twin Alps」は、7年以上のモルト原酒と、3年以上
熟成させたグレーンを使用し、中央アルプス駒ケ岳山麓の良質な水を
地下120mより汲み上げて、その割り水に使用しています。
ホワイトオークの樽香をきかせたウッディな味わいと、モルトの華やかな
香りが特徴で、ストレート・ロック・水割りと、手軽に楽しめる造りになって
おります。』 ・ ・ ・ と書かれています。
何やら期待できそうな感じです。
さていただくとしましょう。
前回同様に、ストレートは苦手なので水割りにします。
栓を開けてグラスに注ぐ前に、香りからいただきます。
確かにウッディ・・・いわゆる木の香りがします。
それもすごく身近に感じる香りです。
次にグラスに氷を入れ、ツイン・アルプスを適量入れます。
マドラーで掻きまぜます。
先に入れたツイン・アルプス1に対して、ミネラルウォーターを2位の割合で加えます。
再度、軽くまぜます。
そっと口にふくみますと・・・まろやかな舌さわりの後に、木の香りが広がります。
そしてゆっくりと鼻に抜けていきます。
『 う〜ん ・ ・ ・ ・ ・ おいしい 』
とても飲みやすいウイスキーです。
ウイスキー入門編としては、最適ではないでしょうか。
前回飲んだ 「Crest 12年」 程ではないにせよ、ウイスキー初心者の私にはほとんど
遜色のないものと感じました。
しかもその\1,260円という価格から考えれば、到底比較することすら無意味になるところを
十二分に相対するところに、「Twin Alps」の底力がうかがえます。
一杯・・・二杯・・・三杯・・・、本当に口当たりがよく、おいしいウイスキーです。
勢いに乗って、四杯・・・五杯・・・六杯・・・・・・
おっと、あまりの飲みやすさに、ほろ酔いを超えそうです。
そろそろ切りあげましょう。
でもこれだけ飲んでも、ビンの4分の1しか減っていません。
ということは、あと3回は楽しめるということです。
なんてリーズナブルなのでしょうか・・・・・。
最初の1本目からよいウイスキーに出会えたようです。