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 管理人の独り言   《第86話》 

    マージャンな日和 




        は~るの~、うら~らの、隅田川~ ・ ・ ・ ・ ・ 


        なんて鼻歌も出てしまう、とても気持ちのよい陽気の中、21日に定例会が行われました。




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  併せてこの日は、15日に“四暗刻”を達成した


  伊藤さんの表彰式を行いました。




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        19本目の扇子に、19枚目の賞状、19枚目のペナントと、

        その数を増やしていくとともに、じゅうしまつ会としての歴史

        も、その厚みを増やしていきます。



        平成22年6月から始まった“役満成就”に、また一つ重みが

        加わりました。






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    19回目の賞状を読み上げる会長さんの姿も

    すっかり板についています。



    ただ、受ける伊藤さんの姿には、若干の緊張が

    うかがえます。






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     さすがに初めての表彰ということですと、少々ぎこちなさが窺えますが

     きっとこれから何回もこの光景が、拝見できるのではと思います。


     伊藤さん、改めまして役満成就、おめでとうございます。

     益々のご活躍をお祈り致します。








        さて表彰式も終わり、通常モードに入り、定例会に突入です。


        春の陽気に乗って、最初の半荘戦はプラス9で終了しました。


        勢いに乗って次の半荘戦も、プラス19で終えることができました。



        しかし流石にそう上手くは問屋が卸ろしてはくれず、次の半荘戦はマイナス1でした。

        ただこの程度のことは、よくあることなので、とにかく失点を避けることを最優先に

        しなければいけません。

        慎重にいきましょう。



        次の半荘戦に突入です。

        時間的にも、最後の半荘戦になりそうです。



        しかし、失点を避けるつもりでいたにも関わらず、つい慾に目が眩んでしまい、開始早々

        親に満貫を振ってしまいました。

        この後ひたすら我慢しながら、チャンスを待っていたのですが、思うようにいきません。



        ふと時計を見ると ・ ・ ・ ・ ・ おそらく最後の局になりそうです。

        点数はというと ・ ・ ・ ・ ・ マイナス15,000点です。



        配牌は  を含む対子が3組あるだけで、あとはバラバラでした。

        おまけにドラもありません。



        考えましたが  が暗刻になるまで待つか、若しくは七対子に狙いを絞りました。

        あとはひたすら我慢です。

        誰かが を捨てても、鳴く気はありませんでした。

        もし2枚目が出たら、アタマにするつもりでいました。



        その覚悟が通じたのか、対子になっている牌にくっついてきました。

        最初に の暗刻が出来、次に の暗刻が出来 ・ ・ ・ ・ ・



        ついに の双碰聴で “ツモリ三暗刻” のテンパイに漕ぎつけました。



        こうなれば迷うことはありません。

        テンパイ・即リーです!!



        この時点で片付けを始めている卓もあります。

        もう本当に最後の勝負です。

        これでアガることが出来なければ、前半の蓄えがフイになります。



        他の人は振り込みを避けようと、安全牌ばかり切っています。

        ツモの回数が少なくなってきましたが、諦める気は全くありませんでした。



        そしてツモれる回数が、あと4回を残すのみとなった時です ・ ・ ・ ・ ・ 


         盲牌したその感触は ・ ・ ・ ・ ・ 




         でした!!




        こうして土壇場で三暗刻をツモアガりすることができました。

        しかし、“リーチ・ツモ・中・三暗刻” では満貫止まりなので、これでは序盤の振り込み分は

        カバーできません。



        “残念!”と思った後で、裏ドラを見るのを忘れていたことに気づき、確認したところ ・・・・・



        もう一つの暗刻の に乗ったのです!!


        ということは “リーチ・ツモ・中・三暗刻・ドラ3” で倊満です。




        このアガりのおかげで、この半荘はプラス3で終えることができました。


        こんなドラマチックな展開もあるんですねえ。


        今日もマージャンに魅了されました。





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