トップページへ     管理人の独り言へ     << 前話     次話 >>    


 管理人の独り言 《第188話》 



    春の珍事 ・ ・ ・ かな?







        3月です ・ ・ ・


        3月9日土曜日の定例会のことでした。


        最初の半荘戦が始まりました。


        東の2局だったでしょうか ・ ・ ・ 私は北家でした。


        ドラは


        中盤過ぎに対面からリーチが掛かりました。


        リーチ者はマージャン巧者の馬場さんです。

        恐らくは相当の自身があるのでしょう。

        でなければリーチなど掛けてこない筈です。


        ここはオリるのが賢明でしょう ・ ・ ・ 


        普通ならば ・ ・ ・



        なぜならその時私の手は ・ ・ ・






       







        所謂、四暗刻聴牌です ・ ・ ・




        もうこうなれば例え相手が馬場さんでも勝負です!!



    リ ー チ !!  









        私がリーチを掛けてから際どい攻防が続くこと3巡が過ぎました。


        4巡目に入り馬場さんがツモった牌が自身のアガリ牌でないことを

        確認した後、河に置かれたその牌は ・ ・ ・ ・ ・





                 





        自身3度目の役満成就は次にお預けになりますが、ここは素直に

        アガることにしました。



        リーチ・三暗刻・対々和で満貫です。

        裏ドラを捲ると でしたので、倍満になりました。



        残念ながら役満は逃しましたけど、何よりあの馬場さんから倍満を

        アガれたので、私としては役満に匹敵する位の喜びでした。



        しかしこの日はこれだけではありませんでした。



        この後3回目の半荘戦の南2局の時でした。

        親は私です。


        ドラは


        手の中に が2枚づつあったので、これを鳴いていこうと考えていました。


        途中で が出たのでポンをしました。


        この後何やかにやで中盤過ぎには



                                                     ポン

               




        とまあ、こんな形で聴牌を果たしました。


         は場に1枚捨てられているだけでした。

        ドラはありませんが、東・發・三暗刻・対々和なのでハネ満になりますので、これで充分でした。


        が、この3巡後にをツモったので躊躇なく暗カンしました。

        やおらカンドラをめくると現れたのは ・ ・ ・





                 






        周りに溜息やら驚嘆の意を込めた呻き声が支配していました。

        もはや後には引けません。

        その重い空気を掻き分けるように嶺上牌に手を伸ばしていきました。


        指の裏でその牌の文字の感触を確認し、あらためて両眼で確認したら ・ ・ ・








                 






        東・發・対々和・三暗刻・嶺上開花・ドラ3 ・ ・ ・ ・ ・ 親の倍満です




        倍満や3倍満をアガったことは以前もありました。

        ただ1日に2回も倍満をアガったことは一度もありませんでした。



        まあ ・・・ たまにはこんな日もありますか ・ ・ ・ ・ ・




        マージャンを止められない理由がまた一つ増えました。



        またまたマージャンに魅了されてしまいました。







<< 前話   次話 >>

管理人の独り言へ

トップページへ