令和2年の大晦日です。
ということで、恒例の今年1年の総括をしてみようかと思います。
ご存知のように、“じゅうしまつ会”では、個々の成績については何ら関知することはなく、
特に表彰をすることもありません。
(※ お楽しみ会については表彰をしていますが)
そこでこの場をお借りして、恒例の各賞の発表をしてみたいと思います。
ちなみに選出にあたっては、原則規定半荘数を超えている方を(98回)、選定対象者とします。
※ 規定半荘数 = 本年中開催した定例会・お楽しみ会の回数(75回) × 2 × 0.65
尚、今年選定対象となる方は全会員中、16名でした。
最初は敢闘賞の発表です。
(※ この賞は私管理人の独断と偏見で決めさせていただきました)
では発表致します。
敢闘賞は ・ ・ ・ ・ ・
S・M さんです!
S・M さんは今年の9月に九蓮宝燈を成就されました。( トピックス 参照)
一口に役満といっても12種類ありますが、その中でも九蓮宝燈は
超々高難易度の役満です。
同じ役満でも大三元、字一色、大四喜、小四喜、清老頭、緑一色、四槓子は
鳴いても出来ます。
一方、天和、地和は別としても九蓮宝燈、四暗刻、国士無双は鳴くことは
許されません。
限りある牌を只管ツモにのみ託して作り上げなければなりません。
数学的確率では約25万分の1と天和の約33万分の1よりやや確率は
高くなっていますが、あくまでも計算上のことなので、実際には使用する牌の
数と組み合わせ及びその美しさから、最も高貴な役満とも言われています。
正直、生きているうちに九蓮宝燈をこの目で見ることができるなんて
思っていませんでした。
あらためまして私管理人の敬意と崇拝の念をこめて、謹んでここに
令和2年の敢闘賞をお贈り致します。
おめでとうございました。
さてこの後は得点部門の発表を致します。
(注)・・・30,000点持ちの30,000点返しのルールで、+1,000点なら+1点、−1,000なら-1点で累計します。
尚、今回も上位10位以内の方を入賞者として、発表させていただきます。
最初は第10位の発表です。
第10位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 Жψ‰点で ・ ・ ・ ・ ・
道徳(文)さんです
昨年9位に続く2年連続の年間ベスト10入りとなりました ・・・・・
がしかし、マージャン仙人と呼ばれ昨年などは年間6度も役満成就を
果たしたのに、今年は1度も成就することはありませんでした。
とは言っても、1年に6回も役満成就を果たす事自体が神懸かって
いたので、今年は道徳さんがやや “人間”寄りになられただけのこと
だと思います。
今年1年英気を養ったことで、令和3年は如何なる姿をみせて
いただけるのでしょうか。
増々のご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
次に第9位の発表です。
第9位は ・ ・ ・ ・
総得点 Жψ‰点で ・ ・ ・ ・ ・
私です。
今年は最初の躓きが全てでした ・・・・・
1月5日最初の定例会でいきなり−36から始まり、結局1月は
トータル−83で終わってしまいました。
親の番になるときに限って、何方かが満貫若しくはそれ以上の手を
ツモアガリされることも数知れず ・・・・・
本当に心が折れそうでした ・・・・・
只々、ツキがありませんでした ・・・・・・
しかしそんな令和2年も今日で終わります。
12月16日には久しぶりの役満成就も果たしました。
もう後ろは振り返りません。
只管、前を向いていきます。
次に第8位の発表です。
第8位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 +23点で ・ ・ ・ ・ ・
F津さんです!!
F津さんは平成27年12月に入会されました。
そして数えること苦節4年6ヶ月目、今年6月にご自身初の
役満成就をめでたく果たされました。
更に勢いは続き苦節5年目の同じく今年12月には、ご自身
初めての月間ベスト5入りを果たされました。
ご自身、『負けてもいじけず、めげずに楽しんで続けていれば
良いことがありますね』 と以前おっしゃっていましたが、正に至言
ではないでしょうか。
歩みを止めなければ前進するだけです。
前進すれば更なる頂に続きます。
とすれば、来年は ・ ・ ・ ・ ・
それは来年のお楽しみとさせていただきます。
初の年間ベスト10入り、おめでとうございました。
続きましては第7位の発表です。
第7位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 49点で ・ ・ ・ ・ ・
堀内さんです!
堀内さんは昨年の8位に続き2年連続の年間ベスト10入りを果たされました。
今年は1月と12月に2回月間ベスト5入りを果たし、8月にはご自身2回目の
役満を “大四喜” で成就されました。
昨年今年と安定してきたものが、来年に向けて更なる飛躍を予感させます。
今後のご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
次は第6位の発表です。
第6位は ・ ・ ・ ・
総得点 62点で ・ ・ ・ ・ ・
N・H さんです!
流石一昨年年間5位の実力者です。
今年6月は月間4位を獲得し、11月にはご自身2回目の役満を “四暗刻” で
成就されました。
平成24年1月入会以来、歩みは遅かったですが、コツコツと確実に前進
してきました。
そんな歩みが今年も結実しています。
内に秘める力は無限かにも思われます。
来年はどれ程見せていただけるでしょうか。
来年もH・Nさんから目が離せません。
次なる目標に向かって更なる進化を期待しています。
おめでとうございました。
続きましては第5位の発表です。
第5位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 165点で ・ ・ ・ ・ ・
今井さんです!
今井さんは平成29年3月入会以来、4年連続の年間ベスト10入り
となりました。
半荘1回当たりの点数は 0.96点でした。
何時如何なる時でも、誰と囲んでいようとも、その姿勢が揺らぐ事は
ありません。
入会以来、負けないマージャンを貫けるという点は、最早職人芸です。
その将力をもってすれば、更なる頂に辿り着くのもそう遠くはないのでは
ないでしょうか。
増々のご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
続きましては第4位の発表です。
第4位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 418点で ・ ・ ・ ・ ・
M・イトーさんです!
M・イトーさんは平成28年1月入会以来、5年連続の年間ベスト10入り
となりました。
半荘1回当たりの点数は 2.01点でした。
順位も2年連続の4位と全く安定しています。
8月にはご自身8度目の役満を “大三元” でしかも嶺上開花で
成就されました。
その姿は頼もしくあり、時に末恐ろしくも感じます。
頂上制覇の資格はもう充分に満たしています。
というより最早その期待しかありません。
何時その姿を見せていただけるのか、更に期待が増していきます。
益々のご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
続きまして第3位の発表です。
第3位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 817点で ・ ・ ・ ・ ・
小林さんです!
小林さんは平成26年5月に入会されました。
その年からの順位は 5位 ⇒ 2位 ⇒ 2位 ⇒ 2位 ⇒ 1位 ⇒ 2位 と非常に
安定していました。
半荘1回当たりの点数も 2.87 → 2.97 → 2.92 → 2.90 → 3.21 → 3.63点 と
驚異的な数字を維持しています。
今年は月間MVPも2回獲得しています。
今年は残念ながら2度目の頂上制覇を果たす事はできませんでした。
しかしだからと言ってその実力については、些かも疑う余地もなく、
最早その実力は誰の目から見ても揺るぎ無いものとなっています。
しかし “勝負は時の運” です。
今年は些か上位者より“運”が足りなかっただけでしょう。
明日から新しい年が始まります。
今はただ年間3位の成績に最大限の賞賛と敬意を表します。
おめでとうございました。
続きまして第2位の発表です。
第2位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 825点で ・ ・ ・ ・ ・
田中さんです!
田中さんは平成26年1月入会以来、連続しての年間ベスト10入り
となりました。
半荘1回当たりの点数は 3.45点でした。
じゅうしまつ会屈指の実力者の一人です。
特に今年は夏以降に、何でもマージャンでよくアガることが出来る
力を持つアイテムを手に入れられ、最早その力は全知全能を超越した
ものとなっています。
それまで派手さはあまりありませんでしたが、着実に歩む姿勢を維持し
今そこに万物を凌駕する力を身につけたとすれば、今後どれ程の
姿になっていくのでしょうか。
あとは言わずもがな ・・・・・・
更に上位を目指ざす姿を期待しつつ、増々のご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
さて最後になりましたが、令和2年の得点王を発表致します。
輝く令和2年得点王は ・ ・ ・ ・
総得点 1,009点で ・ ・ ・ ・ ・
馬場さんです!!
馬場さんは平成24年3月に入会されました。
馬場さんのここ5年の得点の推移を見ると、1,150 ⇒ 1,191 ⇒ 1,279
⇒ 1,391点 ⇒ 1,009点
半荘1回当たりの点数は 4.24 → 3.75 → 3.49 → 3.66 → 4.19点 と高い
レベルを維持しています。
入会されてから9年の間、年間王者が6回、2位が2回、3位が1回と、
全ての期間で年間ベスト3以内に入っています。
特に今年はコロナ禍にあって、3月から3ヶ月の活動休止期間があった
にもかかわらず、唯一1,000得点を超えられました。
ご入会以来、一強として君臨し続ける姿はもはや、じゅうしまつ会の象徴に
なりつつあります。
年を刻む毎に進化していく馬場さんに限界はないのでしょうか。
その活躍が伝説になるのも、そう遠くのことではないでしょう。
只々その後姿を拝見させていただきます。
益々のご活躍をお祈り致します。
6度目の頂上制覇おめでとうございました。
ということで各発表は以上となりますが、今年は本当に特異な1年でした。
ご存じの通りコロナ禍にあって活動が制限され、今年創設10周年を迎えた
にも係わらず、何のお祝いも式典も出来ませんでした。
また活動自粛解除後に於いても、周辺に配慮せざるを得ない雰囲気の下、
参加人数の減少や参加時の不安などによるストレスの増大等、従来とは
比較にならない空気にさらされ続けてきました。
来年もこの状況が劇的に改善されるという確固たるものはありません。
少なくとももう一年は今の状況下に置かれる覚悟が必要かもしれません。
そんなこんなの令和2年も今日で終わりです。
良いことも悪いことも取り敢えず今日で一区切りしましょう。
引き続き来年も会員の皆さんが、無事健康で楽しくマージャンが
出来ることを切に願い、私なりの総括とさせていただきたいと思います。
今年もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
どうぞよい年をお迎えください。