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 管理人の独り言   《第35話》 

    じゅうしまつ会の卓


   3月に入って最初の定例会が、この2日に行われました。

   春を訪れを感じさせる日差しがふりそそぐ中、都合18名もの参加をいただき、

   4つの卓を広げることが出来ました。

   ここ最近はコンスタントに3〜4卓、広げることが出来るようになってきています。

   何度も何度も・・・くどいようですが、本当にありがたいことです・・・・・。




   ただ、ここまで人が集まっていただけると、別の心配が出てきました。

   実は、現在“じゅうしまつ会”が所有している、折り畳みのマージャン卓は4つしかないのです。

   それでも予備として簡易式の台が1つあるので、いざという時はまだ何とかなるのですが、

   だからと言っていつまでもこのまま・・・という訳にはいかなくなってきました。




   ・・・・・と言う訳で、この度会長の中城さんが再び、折り畳み式マージャン卓の作成に掛かる

   運びとなりました。



   ただ一口に“作成する”と言っても、日々個人の生活時間を割いての作業になるので、その手間

   を考えると、大変な負担になるかと思います。

   それでも“じゅうしまつ会”のためにと思い、自らの時間を割いてまで、手間の掛かる仕事を

   していただけることに対し、感謝と尊敬の念を感じて止みません。




   労力を掛けず、折り畳み式のマージャン卓を、買おうと思えば買えないことはありません。

                            (あくまで、お金があればの話しですが・・・・・)

   ただ、それは“貨幣”を払う対象としての“卓”でしかありません。

   しかし、“じゅうしまつ会”の“卓”は、今まで全て中城さん一人で作ってきました。

   そこには一台一台に、様々な思いが込められているはずです。

   ならばそれこそが、“じゅうしまつ会”で使うに相応しい“卓”なのではないでしょうか。




   大量生産された人工物というのは、冷たく無機質なものです。

   しかし、そこに“ヒト”の“思い”が加わると、それは変わります。

   ただ人によってその“映り方”は、異なってくるでしょうが・・・・・。




   皆さんの身近にある“モノ”は、どう見えていますか?

   見た時、何か感じますか?




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