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  管理人の独り言   《第36話》 

    3月11日 


   本日3月11日は私達日本人、いえ全世界の人達にとって特別な日となりました。

   平成23年同日午後2時46分に、東日本一帯に激震が走りました。



   あれから2年が過ぎました。

   しかし、復興の歩みは遅々として進まず、不自由な生活を強いられた人の数は、

   2年の歳月を以ってしても、尚も多くを数えるに至っています。

   自然の些細な悪戯にしては、あまりにも多くの犠牲を払うことになってしまいました。

   人間はその自然の力の前に、あまりに無力な存在でした。



   今、こうしてブログを更新して、週末となればマージャンをして、その過程・結果に

   一喜一憂して、また次回の定例会を楽しみにする・・・・・。

   なんて言うことのない、当たり前で平凡な・・・そして平和な生活ですよね。



   しかし、当たり前の事が当たり前でなくなった時、その当事者に対し私達は、何を

   しなければならないのでしょうか? 何をすればよいのでしょうか?

   “世のため人のため” とは言いながら、何かを作ったり・発明したり・音頭をとるような

   才覚もない無知な私などは、正直何も出来ません。



   今の私に出来ることといえば、“普通に生きる”こと位でしょうか・・・。

   日々、平穏無事に生きている事に感謝し、“生きる”ことを目標にする。

   後世に何かを残すような、大そうなことは出来なくても、ただ単に“幸せに生きる”ことで

   その義務を果たせるのではないのでしょうか・・・・・。



   震災で犠牲になった人の中には、“麻将”の愛好者の方もいらっしゃったでしょう。

   ならばその方達の分も含めて、“麻将愛好者”は“麻将”を楽しむ義務があるのでは

   ないのでしょうか。



   犠牲になった人達の心は分かりません。

   しかし残された人は、分からない故に悩み・苦しみます。

   そしてその悩み・苦しみから開放されるために、悟りを求めます。



   運よく・・・という言葉を使って良いものかどうかわかりませんが、震災の影響を受けなかった

   私は、これからも平々凡々に“生きて”いきます。

   そして定例会の日は、“麻将”を思いっきり楽しみます。



                                   いままでも・・・これからも変わらずに・・・・・。





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