本日4月5日の定例会より、平成26年度が始まりました。
この節目に、新たに3名の入会者を、お迎えすることに恵まれました。
しかもそのうちの2名が20代(!?)と、若い方の入会なのです。
本当にありがたいことです・・・・・。
今まで“じゅうしまつ会”では、若手といえば40代・50代を指していました。
そこに20代の若い人が、この“じゅうしまつ会”に入っていただけることは、本当に
ありがたく思います。
マージャンの競技人口は、増加しているとは言われているものの、その殆どは
インターネットやゲームを通じてのマージャンであり、従来のような4人で卓を囲ん
でのアナログ的なそれは、特に若い世代の人には、あまり興味の対象にはなって
いないのが実情です。
私は顔の見えないマージャンは、その醍醐味を味わう事は不可能であるとの持論を
持っています。
まあ、あくまでマージャン歴30余年の私の持論ではありますが ・ ・ ・ ・ ・ 。
ただアガることのみを目指すなら、顔の見えない“マージャン”でも結構でしょう。
しかし元来“マージャン”とは、4人で行う競技です。
その4人がアガることを目標に、14牌目のアガり牌を奪い合うのです。
4人の思惑が1つの卓の上で交錯し、時にぶつかり、時に融合し、時に弾かれ、
様々な模様が描かれます。
目的を成し遂げるためには熟考を重ね、忍耐を強いられる場面も多々あります。
時として目指す方向を変える必要に、迫られるかもしれません。
また相手に先を越されることもあるでしょう。
そのために選択肢が増えることもあるでしょう。
“マージャン”を“忍耐”とか“人生”と読み替える由縁があるように、卓で行う“マージャン”は
とても素晴らしいものだと思います。
ですから、若い人にもっと卓で行う“マージャン”に、興味をもっていただきたいと思うのです。
そしてその若く新しい感性で、“マージャン”を更に素晴らしいものにして欲しいと思います。
今回、新たに“じゅうしまつ会”に入っていただいた方達は、確実に新しい風を
吹き込んでいくことでしょう。
“じゅうしまつ会”の前途に、大いなる期待を込めて ・ ・ ・ ・ ・。