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 管理人の独り言 《第88話》 



     Shin-Puu  New Trend  新風 




       本日4月5日の定例会より、平成26年度が始まりました。


       この節目に、新たに3名の入会者を、お迎えすることに恵まれました。

       しかもそのうちの2名が20代(!?)と、若い方の入会なのです。

       本当にありがたいことです・・・・・。



       今まで“じゅうしまつ会”では、若手といえば40代・50代を指していました。

       そこに20代の若い人が、この“じゅうしまつ会”に入っていただけることは、本当に

       ありがたく思います。




       マージャンの競技人口は、増加しているとは言われているものの、その殆どは

       インターネットやゲームを通じてのマージャンであり、従来のような4人で卓を囲ん

       でのアナログ的なそれは、特に若い世代の人には、あまり興味の対象にはなって

       いないのが実情です。




       私は顔の見えないマージャンは、その醍醐味を味わう事は不可能であるとの持論を

       持っています。

       まあ、あくまでマージャン歴30余年の私の持論ではありますが ・ ・ ・ ・ ・ 。




       ただアガることのみを目指すなら、顔の見えない“マージャン”でも結構でしょう。

       しかし元来“マージャン”とは、4人で行う競技です。

       その4人がアガることを目標に、14牌目のアガり牌を奪い合うのです。

       4人の思惑が1つの卓の上で交錯し、時にぶつかり、時に融合し、時に弾かれ、

       様々な模様が描かれます。



       目的を成し遂げるためには熟考を重ね、忍耐を強いられる場面も多々あります。

       時として目指す方向を変える必要に、迫られるかもしれません。

       また相手に先を越されることもあるでしょう。

       そのために選択肢が増えることもあるでしょう。




       “マージャン”を“忍耐”とか“人生”と読み替える由縁があるように、卓で行う“マージャン”は

       とても素晴らしいものだと思います。

       ですから、若い人にもっと卓で行う“マージャン”に、興味をもっていただきたいと思うのです。

       そしてその若く新しい感性で、“マージャン”を更に素晴らしいものにして欲しいと思います。




       今回、新たに“じゅうしまつ会”に入っていただいた方達は、確実に新しい風を

       吹き込んでいくことでしょう。




       “じゅうしまつ会”の前途に、大いなる期待を込めて ・ ・ ・ ・ ・。








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