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 管理人の独り言 《第98話》 



     Break Time (その5) 



写真です。


      ということで、本坊酒造信州マルス蒸留所で購入した一品は

      “MARS AMBER(マルス アンバー)” といいます。


      とてもユニークなボトルです。


      裏のラベルには ・ ・ ・ 


      豊かな自然の息づく中央アルプス。

      その頂点にそびえる霊峰駒ケ岳を仰ぎ、標高798mにマルスウイスキー

      信州マルス蒸留所は静寂の中にたたずんでいます。

      アフターに、ほのかなシェリー香漂うモルトとグレーンの絶妙なブレンドは、

      香味バランスが崩れない、飲みやすさの中にも、飲みごたえのある琥珀

      (アンバー)色の逸品です。





         今回も期待できそうな感じです。



         さていただくとしましょう。

         今回も例によって、水割りでいただきます。



         栓を開けてグラスに注ぐ前に、香りからいただきます。

         甘みを含んだ、とても良い香りです。

         既にこの時点で“ツイン・アルプス”を凌いでいます。



         次にグラスに氷を入れ、アンバーを適量入れます。

         マドラーで軽く掻きまぜます。



         アンバー1に対して、ミネラルウォーターを2位の割合で加えます。

         再度、まぜます。



         水で割っても良い香りは保たれています。

         口にふくみますと ・ ・ ・ まろやかな舌触りの後に甘みが現れます。

         その後には心地よい香りが広がります。





        う〜ん ・ ・ ・ ・ ・  おいしい  







         とても飲みやすいウイスキーです。

         甘みがあり・・・といって、過ぎる程の甘さではありません。

         広がる香りと共に、後味の心地よさが絶妙です。



         今まで飲んでいた 「ツイン・アルプス」 に比べると、こちらの方が“コク”があります。

         “ツイン・アルプス”が、元気一杯の“青年”に例えるなら、“アンバー”は経験豊富な

         “ミドル・エイジ”とでもいいましょうか、味に深みがあります。



         価格は\1,620円と“ツイン・アルプス”よりは、少し高くなっています。

         しかしその差を補って余りある“味わい”を考えると、価格差は無いに等しいかと思います。




         当然、個人的には“アンバー”の方が好みです。


         この後、残っていた“ツイン・アルプス”を飲んでみたのですが ・ ・ ・ ・ ・





      ん ・ ・ ・ ・ ・ !?








         なんか物足りません ・ ・ ・ 。



         “ツイン・アルプス”も美味しいことは美味しいのですが、なんと言うか ・ ・ ・ ・ ・ 、

         いわゆる“コク”がなく、香りの広がりも少なく感じてしまうのです。



         両者のウイスキーとしての性格が違うので、どちらが優れているとか劣っているという

         ことではありません。

         たまたま私には“アンバー”のようなウイスキーが、合っているというだけのことなのでしょう。




         今回も良いウイスキーに出会えました。


         暫くは“アンバー”のお世話になりそうです。



         “MARS AMBER” に乾杯 !








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