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 管理人の独り言 《第111話》 



     Break Time (その9) 



写真です。





   ということで、今回購入した一品は “どぶろく” です!


        (栓を開けた後の写真ですみません ・・・・・)




   どぶろく ・・・・・ 発酵させただけの白く濁った酒。

             もろみ酒、濁り酒(にごりざけ)ともいう。

             炊いた米に、米こうじや酒粕に残る酵母などを加えて

             発酵させることによって造られる。

             日本酒(清酒)の原型になります。











       【どぶろく】


         どぶろくは、米を使った酒類では最も素朴な形態と言われる。

         一般の酒店でも購入可能な濁り酒に近い。


         これを沈殿濾過することで清酒を作ることも可能だが、清酒になる程には漉さずに飲用する。

         清酒に比べ濾過が不十分であるため、未発酵の米に含まれる澱粉や、澱粉が分解した糖に

         より、ほんのり甘い風味であるが、アルコール度は清酒と同程度の14 - 17度にもなるため、

         口当たりの良さがあだとなってつい飲み過ごして悪酔いしやすい。


         また、酒造メーカーが販売している「にごりざけ」は、通常の醪(もろみ)を粗漉しするといった

         濾過などの工程が必ず入るので、「清酒」の一種である。

                                                        (ウィキペディアより)





         前回洋物でエライ目に遭ったこともあり、一端リセットする意味でも、日本人の原点に

         戻るべきと考えました。


         最初選択肢は“日本酒”か“焼酎”だったのですが、それじゃあ面白くないのでと、ちょっと

         趣を変えて“どぶろく”を選んでみました。


         近場で“どぶろく”を作っているところがないか探してみたところ、伊那市高遠で酒造りを

         している“仙醸”という会社が、“どぶろく”を作っていることが分かりました。


         但し、名高い全国区のメーカーと違い、こちらでは年に10回程しか販売していないとの事。

         問い合わせたところ、予約すれば確実に手に入るとのことだったので、直近の販売日に

         予約をして購入しました。







写真です。



    酵母が生きているということで、日々味と香りが変化していくという

    面白いお酒です。


    器に注ぐと、その形態というかその外観については、完全に“甘酒”です。

    お米というかご飯というか、半分飲み物で半分食べ物という感じです。

    香りは ・ ・ ・ ・ ・ 甘酒に近いです。


    では、いただきます。














   う〜ん ・ ・ ・ ・ ・ おいしい 








        基本的に私は甘党なので、この手の味わいは大好きです。

        お酒を“飲む”というよりは、“いただく” という感じです。


        最初に口の中でお米の甘さが広がり、その後に発酵している過程で生まれる、ほのかな

        酸味が続きます。

        過ぎる甘さではないので、非常に尾を引く味わいです。



        アルコール度数は、一般のそれより低めの7度になっています。

        そのため口当たりがよく、“甘酒”の延長的な感じとなり、飲みやすくできています。

        これならお酒が苦手な人でも、気軽に飲めるのではないでしょうか。

        まして甘酒が好きな人なら、グイグイいけると思います。



        私自信正直、いくらでも飲めそうです。

        思わず、『日本人に生まれて良かった〜!』 と言ってしまいそうです。


        一人で一瓶開けられそうな勢いですが、ただこの一瓶600mLで\1,300円という価格を考えると

        今日一日で開けてしまうのは、少々勿体無い気がします。

        もっともこの“どぶろく”自体生きているので、あまり長くは置けないのですが ・ ・ ・ ・ ・




        “どぶろく”を含む“お酒”自体、大変美味しいものです。

        これを機会に“ウイスキー”から“お酒”に鞍替えしようかなとも思いました。


        しかしウイスキーにはウイスキーの良さがあります。

        今回のことだけでウイスキーを否定する気もありませんし、第一コストパフォーマンスを考えれば

        まだまだお世話になることでしょう。



        ただ今回のことで、選択肢が1つ増えたことは確実なようです。


        “どぶろく” に乾杯 !








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