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 管理人の独り言   《第147話》 

   会心のアガり  





         本日3月26日土曜日、平成27年度最後の定例会です。



         年度末の締めに、良い内容で終わらせることができればと思いながら

         最初の半荘戦に挑みます。



         が、大したアガリもなかったのですが、大した支出もなく、トータルプラス4で

         終了しました。

         私的には上々のスタートでしょう。




         次の半荘戦です。

         大きな手は出来ないものの、振り込むこともなく、小上がりをして南場に突入。

         ドラは です。



         なかなか手が進まない状況で、終盤に差し掛かった頃に、やっと一向聴(イーシャンテン)

         までは漕ぎつけたのに、ここで下家からリーチが ・ ・ ・



         私はというと、七対子狙いであと の何れかが来れば聴牌という状況でした。


         下家の捨牌を見ると、  がありました。


         果たしてこの後、私は 単騎待ちで聴牌しました。

         しかしこの時、場にはすでにドラ表示牌を含めて2枚 があったのです。

         つまり私のアガり牌はあと1枚しかないのです。


         でもこのままいって最悪危険牌をツモってきたら、リーチ者の現物である を切って

         いけばいいと考えていました。


         幸い危険牌を掴むことも、アガり牌を掴むこともなく、私の最後のツモが終わりました。

         あと残りのツモは、私の後のリーチ者を含め2人のみです。

         リーチ者がツモりましたが、アガり牌ではありませんでした。



         最後の方がツモりました。

         やおら対面の私を見て 『なんか管理人さんが怪しいんだよねえ~』 などとボソっと言われ

         内心ドキッとしました。



         それでもリーチ者に“ハイテイ”振り込みだけはとかんがえたのでしょう ・ ・ ・

         出てきた牌は







          







   ロ ン ! 










         対面の方の 『えっ!』 という声と、唖然とする他2名の顔 ・ ・ ・ ・ ・




         七対子・河底撈魚(ホウテイラオユイ)の3飜で 4,000点のアガりとなりました。




         でもたまたま私の待ちが であっただけで、それをたまたま対面の方が

         最後にリーチ者の現物として捨てたおかげでアガることができたので、正直

          『まあ、ついてたなあ』 という思いの方が強かったです。



         ですから、タイトルの会心のアガりには程遠いものでした。






         次の半荘戦に突入。



         ある局のことです。 (ドラは忘れました・・・・・)



         ツモに恵まれ中盤過ぎに









         という形で聴牌することができました。

         三色が出来あがっていた状態だったので、ダマテンでも良かったのですが、

         ふと場を見渡すと、 が4枚捨てられていたので、

          単騎待ちでリーチを掛けました。




         結果、一発で対面の方が場を見ながら を落としていきました。






    ロ ン ! 














         対面の方は 『えっ ?!』 と言い、『やられた』 というような顔をしていました。





         振り込まれたかたは、馬場さんでした。


         馬場さんについては、今更ご紹介するまでもありませんが、じゅうしまつ会屈指の

         実力者であります。

         常に冷静沈着で、深い読みとともに相手の行動をよく観察しています。



         並大抵のリーチでは、まず振り込んでくれません。

         それどころか、しぶとく廻し打ちをして、挙句聴牌を果たしてきます。

         一緒に卓を囲む時は本当に神経を削られます。



         そんな馬場さんですから、尚のこと馬場さんからアガるということは、他の方からアガる

         ことより何倍も嬉しいものになります。





         今までも色々納得のできるアガりはありましたけど、今回の馬場さんからのアガりは

         おそらくベスト3に入るものではないでしょうか。




         結局この日は3回の半荘戦を行い、+4、+10、+20でトータル+34で終了しました。

         満足な結果を残せた年度最終の定例会でした。




         様々な思いを馳せてマージャンに係わっていけることに感謝します ・ ・ ・ ・







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