会心のアガり
本日3月26日土曜日、平成27年度最後の定例会です。
年度末の締めに、良い内容で終わらせることができればと思いながら
最初の半荘戦に挑みます。
が、大したアガリもなかったのですが、大した支出もなく、トータルプラス4で
終了しました。
私的には上々のスタートでしょう。
次の半荘戦です。
大きな手は出来ないものの、振り込むこともなく、小上がりをして南場に突入。
ドラは です。
なかなか手が進まない状況で、終盤に差し掛かった頃に、やっと一向聴(イーシャンテン)
までは漕ぎつけたのに、ここで下家からリーチが ・ ・ ・
私はというと、七対子狙いであと か
か
の何れかが来れば聴牌という状況でした。
下家の捨牌を見ると、 と
がありました。
果たしてこの後、私は 単騎待ちで聴牌しました。
しかしこの時、場にはすでにドラ表示牌を含めて2枚 があったのです。
つまり私のアガり牌はあと1枚しかないのです。
でもこのままいって最悪危険牌をツモってきたら、リーチ者の現物である を切って
いけばいいと考えていました。
幸い危険牌を掴むことも、アガり牌を掴むこともなく、私の最後のツモが終わりました。
あと残りのツモは、私の後のリーチ者を含め2人のみです。
リーチ者がツモりましたが、アガり牌ではありませんでした。
最後の方がツモりました。
やおら対面の私を見て 『なんか管理人さんが怪しいんだよねえ~』 などとボソっと言われ
内心ドキッとしました。
それでもリーチ者に“ハイテイ”振り込みだけはとかんがえたのでしょう ・ ・ ・
出てきた牌は
ロ ン !
対面の方の 『えっ!』 という声と、唖然とする他2名の顔 ・ ・ ・ ・ ・
七対子・河底撈魚(ホウテイラオユイ)の3飜で 4,000点のアガりとなりました。
でもたまたま私の待ちが であっただけで、それをたまたま対面の方が
最後にリーチ者の現物として捨てたおかげでアガることができたので、正直
『まあ、ついてたなあ』 という思いの方が強かったです。
ですから、タイトルの会心のアガりには程遠いものでした。
次の半荘戦に突入。
ある局のことです。 (ドラは忘れました・・・・・)
ツモに恵まれ中盤過ぎに
という形で聴牌することができました。
三色が出来あがっていた状態だったので、ダマテンでも良かったのですが、
ふと場を見渡すと、 が4枚捨てられていたので、
単騎待ちでリーチを掛けました。
結果、一発で対面の方が場を見ながら を落としていきました。
ロ ン !
対面の方は 『えっ ?!』 と言い、『やられた』 というような顔をしていました。
振り込まれたかたは、馬場さんでした。
馬場さんについては、今更ご紹介するまでもありませんが、じゅうしまつ会屈指の
実力者であります。
常に冷静沈着で、深い読みとともに相手の行動をよく観察しています。
並大抵のリーチでは、まず振り込んでくれません。
それどころか、しぶとく廻し打ちをして、挙句聴牌を果たしてきます。
一緒に卓を囲む時は本当に神経を削られます。
そんな馬場さんですから、尚のこと馬場さんからアガるということは、他の方からアガる
ことより何倍も嬉しいものになります。
今までも色々納得のできるアガりはありましたけど、今回の馬場さんからのアガりは
おそらくベスト3に入るものではないでしょうか。
結局この日は3回の半荘戦を行い、+4、+10、+20でトータル+34で終了しました。
満足な結果を残せた年度最終の定例会でした。
様々な思いを馳せてマージャンに係わっていけることに感謝します ・ ・ ・ ・