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 管理人の独り言   《第208話》 

   令和2年 新春囲碁・将棋・麻将お手合わせ会  






     相も変わらず筆・・・もとい、アップが進まないことを深くお詫び申し上げます。




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   さてこの1月11日に宮田村村民会館で、

   “令和2年新春囲碁・将棋・麻将お手合わせ会”

   が行われました。

   総勢23名の方が集まり、今回も大いに盛り上がりました。



   この“お手合わせ会”に“麻将”が加わって11年目になります。

   先の 第1話 でお話ししましたように、最初は3人しか集まらな

   かったこと、また、この3人集まったというのが、“じゅうしまつ会”

   のルーツであるなどと考えると、非常に感慨深いものがあります。



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 もともと、この“お手合わせ会”は、村の公民館活動の一環

 ですので、直接“じゅうしまつ会”とは関係ないのですが、

 健康麻将普及の観点から考えても、来年以降も引き続き

 大勢の参加で盛り上がることを切に願います。


 ただ昨年もそうでしたが、今年も地区で行う “どんど焼き” の

 行事が重なってしまったらしく、将棋に参加してくる小学生が

 少なく、マージャンの卓が会場の大半を占めてしまいました。

 このあたりは関係各位の連絡体制の再考が望まれます。



       あまりにマージャンだけが目立ってしまうのは微妙な感がありますので ・・・・・



       マージャンにもプロと呼ばれる方はいますが、今だにマージャンというだけで

       ブラックやらグレーやらのイメージが根強く残っているので、そういう意味でも

       小中学生から支持を得られるのは、当分あり得ないことでしょう。



       広くマージャンが支持されることを密かに願いつつ、私管理人としては日々是淡々と

       じゅうしまつ会の維持継続と繁栄を懇願していくのみです。




       ところで本日のお手合わせ会でおめでたいことがありました。


       それは私が親の三回目の半荘戦東3局の時でした。


       7巡目に下家からリーチが掛かりました。

       下家は昨年年間2位の小林さんです。

       捨て牌はほぼ公九牌(ヤオチュウハイ)で占められ、非常に読みにくい状況です。

       手元の安全牌も少ない状況でしたので、他家の捨て牌頼みです。


       対面が何を捨てるか注目していると ・・・・・





        






       『 えっ !? 』 と思いましたが、すぐにこれはタダ事ではないと直感しました。


       『 何かあるに違いない ・・・・・・・ 』 と


       やむなく私は対面の現物を落としていきました。


       しかし緊張は続きます。

       リーチ後の小林さんの最初のツモです。

       いくらこちらが安全牌を捨てても、ツモられたらどうしようもありません。


       果たして私の願い通りに “一発・ツモ” はありませんでした。


       ただ ・・・・・ まだ緊張は続きます。


       対面が続いて捨てた牌と、その後に ・・・・・




      






    リーチ!





       もはや残された手段は只一つ ・・・・・


       ベタオリしかありません。

       私と上家は只々安全と思われる牌を探してはオリていきました。


       そしてリーチが掛かってから4巡目 ・ ・ ・ ・ ・


       小林さんが捨てた に対面が



   ロ ン !  





       そこには ・ ・ ・ ・ ・





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  成就されたのはじゅうしまつ会最多役満成就12回を誇る道徳さんでした。

  それにしても他家が7巡目にリーチを掛けて、それに怯まず果敢に挑み

  その後すぐに聴牌を果たして追っかけリーチを掛け、挙句リーチ者から

  役満をアガるなんて、こんな絵になることがあるのでしょうか。


  遡ることお手合わせ会での役満成就は、平成25年 (第29話参照)

  平成26年 (第77話参照) の2回達成しています。


  今回6年ぶりの快挙になりますが、なかなかどうしてこの快挙に同席できた

  ことに、一介の偶然に留まらない何かの縁を感じました。






       先にも申し上げましたが、このお手合わせ会にマージャンが加わって11年が

       経ちました。

       他の地域でもマージャンを生涯学習として扱うことは珍しくはありません。

       しかし年始の行事としてマージャンを取り入れているところは、まず他では

       みられないのではないでしょうか。



       何方が決めたかは分かりませんが、その決定が “じゅうしまつ会” のルーツに

       なったのですから、本当に不思議なものです。



       宮田村でなかったら果たしてこのようなお手合わせ会に、マージャンを取り入れて

       もらえたでしょうか ・ ・ ・ ・ ・



       じゅうしまつ会は今年4月で満10年になります。


       様々な偶然が重なり、今日を迎えられたことに感謝します ・ ・ ・ ・ ・







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