平成26年 新春囲碁・将棋・麻将お手合わせ会
この18日に宮田村村民会館で、
“平成26年新春囲碁・将棋・麻将お手合わせ会”
が行われました。
途中参加を含め延べ28名の方が集まり、今回は6台も
卓を設けることができ、大いに盛り上がりました。
この“お手合わせ会”に“麻将”が加わって5年目になります。
先の 第1話 でお話ししましたように、最初は3人しか集まらな
かったこと、また、この3人集まったというのが、“じゅうしまつ会”
のルーツであるなどと考えると、非常に感慨深いものがあります。
もともと、この“お手合わせ会”は、村の公民館活動の一環
ですので、直接“じゅうしまつ会”とは関係ないのですが、
健康麻将普及の観点から考えても、来年以降も引き続き
大勢の参加で盛り上がっていただきたいと思います。
ところで、この盛り上がった“お手合わせ会”に、今年も花を
添えた方がいらっしゃいました。
じゅうしまつ会発足以来4年9ヶ月目で、ついに女性初の役満 “地和” が達成されました。
昨年9月以来、4ヶ月ぶりの役満でしたが、まさか2年連続のお手合わせ会での快挙には
( 第29話参照 ) 、ただただ驚くばかりでした。
その達成の瞬間は、私の右斜め後方から起こりました。
突然、『一発ツモ?!』・・・『いきなり・・・』・・・『ヤクマン!』・・・等々の興奮した含みをもった
言葉が聞こえました。
思わず同じ卓にいた方達に、『すみません、牌を伏せてください!』 と言って、すぐさま携帯の
カメラをONにして、声のする卓へ向かいました。
一瞬、“ピンフ・・・!?” と思いましたが、場に捨て牌がないことに気づき、
地 和 !?
その瞬間、誰ともなく拍手が起こり、瞬く間にその輪が広がっていきました。
マージャンを始めて30年以上になりますが、“地和” を目の前で見たのは初めてでした。
軽い興奮からか、写真を撮るのになかなかアングルが決まりませんでした。
この女性会員初の役満 “地和” を達成した方は、どなただと思います?
それは ・・・・・ 第74話 でもお話ししました、T・M さんです。
その話の中で私は、女性会員の中で最初に役満を達成するのは、T・M さんでは
ないかと書いています。
でもまさかその通りに、しかも書いた翌月に達成するとは思いもしませんでした。
私の眼力もなかなかのものだなと、思わず自画自賛してしまいました。
新年早々からの快挙を皮切りに、今年のご活躍を期待しております。
ところでこの“お手合わせ会”は公民館主催なので、本来なら昨年同様“じゅうしまつ杯”の
対象にはなりません。
が・・・・・何と言っても役満です。
数学的に計算すると“地和” が出来る確率は、0.0015% だそうです。
一般に出来易いとされている “四暗刻” は 0.04% 、“国士無双” でさえも 0.03% という中で、
“地和” が如何に難しいものであったかという点を考慮しつつ、何と言っても新春の事始めでの
ことなので、ここは個人的には何とかすべきではないかと考えます。
このプログを書いている時点で、この件に対しては役員会に諮る手筈になりました。
ですから T・M さんには、今暫くこの件の裁定については、お待ちいただくこととなります。
今この場では、どうこうと言うことはできませんが、出来うる限りのことはしてみたいと思っています。
それにしてもお手合わせ会で、2年続けての役満とは・・・・・
今年も幸先のよいスタートになりました。