令和3年の大晦日です。
ということで、恒例の今年1年の総括をしてみようかと思います。
ご存知のように、“じゅうしまつ会”では、個々の成績については何ら関知することはなく、
特に表彰をすることもありません。
(※ お楽しみ会については表彰をしていますが)
そこでこの場をお借りして、恒例の各賞の発表をしてみたいと思います。
ちなみに選出にあたっては、原則規定半荘数を超えている方を(117回)、選定対象者とします。
※ 規定半荘数 = 本年中開催した定例会・お楽しみ会の回数(90回) × 2 × 0.65
尚、今年選定対象となる方は全会員中、15名でした。
最初は敢闘賞の発表です。
(※ この賞は私管理人の独断と偏見で決めさせていただきました)
では発表致します。
敢闘賞は ・ ・ ・ ・ ・
今井さんです!
今井さんは3月と11月に2回国士無双を成就しました。
今年は今井さん以外、2回以上役満成就を果たされた人は
いらっしゃいませんでした。
ただ理由はそれだけではありません。
11月に成就された時、今井さんは 待ちで聴牌していました。
しかしその時 は4巡目までに3枚捨てられていました。
普通なら4巡目までに3枚も捨てられたら “国士無双” など諦めてしまうでしょう。
当然、私も諦めます。
しかし今井さんは諦めませんでした。
そして待つこと13巡目 ・・・・・
遂に自らの手で最後の をツモり上げました。
成功するまで諦めない ・・・・・ という強い心がなければ到底できなかった
ことでしょう。
あらためまして私管理人の敬意と崇拝の念をこめて、謹んでここに
令和3年の敢闘賞をお贈り致します。
おめでとうございました。
さてこの後は得点部門の発表を致します。
(注)・・・30,000点持ちの30,000点返しのルールで、+1,000点なら+1点、−1,000なら-1点で累計します。
尚、今回も上位10位以内の方を入賞者として、発表させていただきます。
最初は第10位の発表です。
第10位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 Жψ‰点で ・ ・ ・ ・ ・
私です。
昨年9位に続き2年連続の年間ベスト10入りとはなりました ・・・・・
次の9位の方にも大差をつけられての10位という事実とともに、
またある意味昨年と殆ど変わらない内容についても本当に
凹んでしまいました。
親の番になった時に限って、何方かが満貫若しくはそれ以上の手を
ツモアガリされることは数知れず ・・・・・
考えに考えて切った牌はアタリ牌になるし ・・・・・
ヤキトリで終わることも数知れず ・・・・・
本当に心が折れました ・・・・・ orz
ツキにも恵まれませんでした ・・・・・・
そんなこんなの令和3年も今日で終わります。
再び前を向いていきましょう。
次! 次! 次! です!
次に第9位の発表です。
第9位は ・ ・ ・ ・
総得点 −24点で ・ ・ ・ ・ ・
F津さんです!!
昨年8位に続き2年連続の年間ベスト10入りとなりました。
総得点ではマイナスになってしまいましたが、半荘1回当たりの
得点なら −0.19点です。
つまりほぼプラスマイナスゼロで1年を通されたということです。
また今年は2度目の役満成就も果たしました。
じゅうしまつ会の中ではやや霞んでしまう感はありますが、
普通に考えれば胸を張れる内容だと思います。
このまま実践の中で経験を積んでいけば、やがて大輪の花を
咲かすことができるのではないでしょうか。
その時が訪れるのを楽しみにさせていただきます。
2年連続年間ベスト10入り、おめでとうございました。
次に第8位の発表です。
第8位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 −9点で ・ ・ ・ ・ ・
田中さんです!!
これで平成26年1月入会以来、全ての年で年間ベスト10入り
を果たされました。
総得点では先のF津さん同様マイナスでしたが、実質プラスマイナスゼロ
と解釈して良いと思います。
じゅうしまつ会屈指の実力者の一人であるという認識とともに、只々
賞賛の念を禁じ得ないばかりです。
更に上位に君臨する姿を期待しつつ、益々のご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
続きましては第7位の発表です。
第7位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 128点で ・ ・ ・ ・ ・
堀内さんです!
堀内さんは昨年の8位に続き3年連続の年間ベスト10入りを
果たされました。
半荘1回当たりの点数は 0.60点でした。
今年は月間MVPこそ獲得することは出来ませんでしたが、
その将力は年を追うごとに増してきています。
今年においてもツボにハマった時の破壊力の凄まじさに遭遇する
こと数知れず ・・・・・
昨年今年と充実してきたものが、来年に向けて更なる飛躍を予感させます。
今後のご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
次は第6位の発表です。
第6位は ・ ・ ・ ・
総得点 382点で ・ ・ ・ ・ ・
M・イトーさんです!
M・イトーさんは平成28年1月入会以来、6年連続して年間ベスト10
入りを果たしました。
半荘1回当たりの点数は 1.60点でした。
今年は役満成就こそありませんでしたが、それを抜きにしても
全く危なげがありませんでした。
その姿は頼もしくあり、時に末恐ろしくも感じます。
もう充分頂上制覇の資格は満たしています。
というより最早その期待しかありません。
何時その姿を見せていただけるのか、増々期待が高まっていきます。
益々のご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
続きましては第5位の発表です。
第5位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 410点で ・ ・ ・ ・ ・
土橋さんです!
土橋さんは平成30年の年間3位以来、4年ぶりの年間ベスト10入り
となりました。
半荘1回当たりの点数は 3.45点でした。
兎に角、土橋さんに関しては参加日数さえ多かったならば、もっと
素晴らしい結果になっていたはずなのです。
トップクラスの方の殆どが、今年は年間の半荘数が200回を超えています。
しかし土橋さんのそれは119回と大きくそれを下回っています。
レバタラを言えば、土橋さんの今年の参加日数がもう20日も増えていたら
今年の数字は大きく変わっていたことでしょう。
更なる頂を目指すためにも、今後はご自身の参加日数がカギを握る
ことになるでしょう。
益々のご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
続きましては第4位の発表です。
第4位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 415点で ・ ・ ・ ・ ・
今井さんです!
今井さんは平成29年3月入会以来、これで5年連続の年間ベスト10入り
を果たされました。
半荘1回当たりの点数は 2.12点でした。
何時如何なる時でも、誰と囲んでいようとも、その姿勢が揺らぐ事は
ありません。
先に述べたように既に3枚の が捨てられていても
果敢に最後の を求めていきました。
そして最後には自らの手で を勝ち取りました。
入会以来、負けないマージャンを貫けるという点は最早職人芸です。
その将力をもってすれば、更なる頂に辿り着くのもそう遠くはないのでは
ないでしょうか。
更なる飛躍をご期待申し上げます。
おめでとうございました。
続きまして第3位の発表です。
第3位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 492点で ・ ・ ・ ・ ・
N・H さんです!
昨年年間6位に続き2年連続の年間ベスト10入りを果たされました。
半荘1回当たりの点数は 2.08点でした。
今年は1月と11月に2回月間制覇を果たされました。
平成24年1月入会以来歩みは速くはありませんが、コツコツと確実に
進んできました。
最早その歩みには大いなる震撼さえ覚えます。
その潜在している大いなる力は、今後私達にどれ程の景色を見せて
いただけるのでしょうか。
来年もH・Nさんから目が離せなくなるでしょう。
次なる目標に向かって更なる進化を期待しています。
おめでとうございました。
続きまして第2位の発表です。
第2位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 1,006点で ・ ・ ・ ・ ・
小林さんです!
小林さんは平成26年5月に入会されました。
その年からの順位は 5位 ⇒ 2位 ⇒ 2位 ⇒ 2位 ⇒ 1位 ⇒ 2位 ⇒ 3位 ⇒ 2位
と、全く安定しています。
半荘1回当たりの点数も 2.87 → 2.97 → 2.92 → 2.90 → 3.59 → 3.21 → 3.63 → 3.51点
と、驚異的な数字を維持しています。
今年は月間MVPも3回獲得しています。
ただ ・・・ 2度目の頂上制覇を果たす事はできませんでした。
しかしだからと言って、小林さんの将力に陰りが見られたという訳もなく、
むしろその将力については些かも疑う余地もなく、最早その実力は誰の
目から見ても揺るぎ無いものとなっています。
ただ ・・・ “運” がなかった ・・・ だけでしょう。
今年は終わります。
そして明日からは新しい年が始まります。
今はただ年間2位・準得点王に最大限の賞賛と敬意を表します。
おめでとうございました。
さて最後になりましたが、令和3年の得点王を発表致します。
輝く令和3年得点王は ・ ・ ・ ・
総得点 1,070点で ・ ・ ・ ・ ・
馬場さんです!!
馬場さんは平成24年3月に入会されました。
馬場さんのここ6年の得点の推移を見ると、1,150 ⇒ 1,191 ⇒ 1,279
⇒ 1,391点 ⇒ 1,009 ⇒ 1,070点
半荘1回当たりの点数は 4.24 → 3.75 → 3.49 → 3.66 → 4.19 → 3.84点 と
高いレベルを維持しています。
入会されてから10年の間、年間王者が7回、2位が2回、3位が1回と、
全ての期間で年間ベスト3以内に入っています。
特に今年はコロナ禍にあって、5、8、9月の間に2回の活動休止期間が
あったにもかかわらず、小林さんと共に1,000得点を超えられました。
ご入会以来、一強として君臨し続ける姿は、じゅうしまつ会の象徴に
なりつつあります ・・・ というか最早象徴に限りなく近いものとなりました。
年を刻む毎に進化していく馬場さんに限界はないのでしょうか。
その活躍が伝説になるのも、そう遠くのことではないでしょう。
只々その後姿を拝見させていただきます。
益々のご活躍をお祈り致します。
7度目の頂上制覇おめでとうございました。
ということで各発表は以上となりますが、今年も又特異な1年となってしまいました。
ご存じの通りコロナ禍にあって昨年同様活動が制限され、一昨年創設10周年を
迎えた記念行事も再び延期の運びになってしまいました。
また活動自粛解除後に於いても、周辺に配慮せざるを得ない雰囲気の下、
参加人数の減少や参加時の不安などによるストレスの増大等、従来とは
比較にならない空気に再びさらされてしまいました。
来年もこの状況が劇的に改善されるという確固たる根拠はありません。
少なくともまだ暫くは今の状況が続く覚悟が必要でしょう。
そんなこんなの令和3年も今日で終わりです。
良いことも悪いことも取り敢えず今日で一区切りしましょう。
先の今井さんのように諦めないで待っていれば、良い事があるでしょう。
今は信じて待つことにしましょう。
引き続き来年も会員の皆さんが、無事健康で楽しくマージャンが
出来ることを切に願い、私なりの総括とさせていただきたいと思います。
今年もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
どうぞよい年をお迎えください。