先日の“納涼 終日お楽しみ 大じゅうしまつ会”で、日本健康麻将協会認定レッスンプロの
岡田和彦さんに、健康マージャンに関する講習をお願いしました。
その中で岡田さんは、マナーを守っていくことの重要さについて、特に時間をかけてお話ししていました。
後日、会長さんがその時の話の内容をまとめたものを、会員の皆さんに配ってくれました。
じゅうしまつ会の中でのことですが、このHPをご覧になっている方にも、見ていただきたいと
思いましたので、以下に記載させていただきます。
健康麻将の大きな目的は、仲間作りです。
同じ興味をもった人が集まることによって、友達ができ、長くお付き合いをすることが可能です。
親しくなったら、自分の事を聞いてもらったり、相手の話を聞いてあげたりして、楽しい関係を
作っていきましょう。
そのためにマナーを守って、気持ちよくゲームをすることが大事になってきます。
1. 牌を混ぜるとき オール伏せ牌で、手のひらを上に向けて混ぜましょう。
そうすれば牌が表になりませんし、音もうるさくありません。
(両手の小指をメインに、牌の側面にあてながら混ぜます)
2. 山は井桁に 山を積んだら、右側を少し前に出します。
山が近くなって取りやすくなります。
山が少なくなれば、少し寄せるようにして、前に出してあげましょう。
6・5・6の山切りはしません。
3. 暗カンをするとき @ “カン”と発声する。
A 4枚とも見せる。
B 2枚を伏せて嶺上牌をツモる。
C いらない牌を捨てる。
(Bの時、山の取り出しの人が新ドラをめくる)
4. 鳴く手順 ポン、チー、カンの場合は、大きな声で発声することが大事です。
@ “ポン”・“チー”・“カン”等と発声する。
A 手の中の2枚を見せる。
B 右側に持ってくる。
C いらない牌を捨てる。
5. 罰則(ペナルティ) @ 誤発声 ・・・ 1000点罰符(この後アガってもよい)。
A 少牌・多牌 ・・・ アガり放棄
倒牌しなければチョンボになりません。
その後は、ポンやチー、カンは一切できません。
流局したらノーテン。
B ノーテンリーチ・・・ 流局したらチョンボ。
その前に誰かがアガったら、おとがめなし。
ゲーム中に「間違った」などと申告する必要はありません。
C 倒牌・・・ ゲームが続行できなくなりますので、チョンボ。
満貫払いではなく、3000点オールです。
Aさんが多牌して、Bさんが倒牌した場合は、Bさんがチョンボとなります。
チョンボが成立した場合、その局はノーゲームとなります。
リーチ者がいたら、リーチ棒はその人に返します。
連荘になりますが、積み場は無しです。
マナーは「自分に厳しく、人に優しく」という考え方が基本です。
これさえ忘れなければ、日常生活でも人間関係が、きっと上手くいくと思います。
じゅうしまつ会は、「ただの遊ぶ場ではない」ということを自覚していただけると、本当にありがたいです。
これからも仲間をどんどん増やしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。