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 管理人の独り言   《第59話》 

    それは突然に・・・ 



     9月に入り、2回目(私は初めてですが・・・)の定例会です。

     これでもかこれでもかと続いた猛暑も影を潜め、過ごし易い気候になりつつあり、落ち着いて

     マージャンをするには、良い季節になってきました。



     最初の半荘戦が始まりました。

     可もなく不可もない・・・というか、アガることなく振り込むこともなく、淡々と場が進んでいきました。



     それは突然訪れました。

     私の背後から


    『 ツモ!  四暗刻!!』





  『 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 』




     一瞬、部屋全体が沈黙に包まれました。




すみません。ファイル属性不適合のため後日アップします。



     状況を確認しようと、皆さんが集まってきました。

     私も行って覗くと・・・右の写真の如く、四暗刻の役満でした。

     しかも、出来上がり四暗刻ではないですか!?


     今年5月11日以来、14回目の役満です。

     どこからともなく、拍手が沸き立ちました。





     アガられた方は、当会副会長でもある松田さんでした。

     松田さん自身、昨年の12月6日に“国士無双”をアガり、第11代役満成就者になっています。

     ですので、じゅうしまつ会3人目となる、2度目の役満成就者となりました。



     一説には役満の出来る確率は、半荘100回に1回と言われています。

     また人によっては、一生に1度あるかどうかとさえ言われます。

     なのに松田さんは、じゅうしまつ会に入られてから、もう2回も達成しています。

     それだけでも凄いことなのですが、実は松田さんはじゅうしまつ会非公認という形ではありますが、

     もう1回役満をアガっているのです。



     それは第29話でもお話ししましたが、平成25年1月19日にありました宮田村公民館主催の

     “新春囲碁・将棋・麻将お手合わせ会”に於いて、“四暗刻”を達成しているのです。



     この9ヶ月の間に3回も役満を達成するという、この途方もない事実に、改めて松田さんの

     “麻将力”に驚愕と尊敬の念を感じ得ずにいられません。

     益々のご活躍を期待しております。




     ところで今回の役満ですが、待ちは2・4・5筒でしたよね。

     もし、2・5筒が他家から出たり、自分がツモってしまったらどうしますか?

     役牌・三暗刻でアガりますか?

     それともあくまで四暗刻を目指しますか?



     それは突然やって来ます。

     常日頃の準備が、ものをいいます。







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