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 管理人の独り言 《第60話》 



     同じものですが 



写真です。





     ここで問題です。


     この2つの牌は何でしょう?









       とお尋ねしても、何のことかと思いますよね。

       この牌は“じゅうしまつ会”で使用している牌なのです。



       以前にお話ししましたが、じゅうしまつ会では、通常より一回り大きいサイズの牌を使用しています。

       このあたりの細かい話については、 第5話 をご覧いただければ幸いですが、とにかく現在使っている

       この牌は、たいへん使いやすいものです。



       で・・・何でこんな写真をお見せしたのかって?

       よ〜くこの2つの牌を見比べてみてください。

       よく見るとこの2つ、微妙に大きさが違うと思いません?

       実際に使ってみるとこの微妙な違いが、見た目以上に大きく感じられます。

       この違和感は今年の5月頃から感じ始めました。



       現在じゅうしまつ会には、常用に6セットと非常用(!?)に2セット、合計8セットの牌があります。

       そのうち、常用は全て同じメーカーのもので、大きさも同じものに統一してあります。

       ただ、購入した時期が同じではないのです。



       左側の牌は平成23年9月に、右側の牌は平成25年5月に購入しました。

       最初2年しか使用していないのに、こんなにも小さくなってしまうのは何故だろうと思いました。

       でもすぐに理由がわかりました。



       原因は“洗牌”にありました。

       皆さんは“洗牌”はどのようにしていますか?

       普通は両手で牌をかき集めて、大きく混ぜ合わせたり、人によっては、両手でかき集めた牌を持ち上げて

       牌の上に落としたりとかしますよね。

       ジャラジャラと結構な音もしますよね。



       でも、そうすることが当然と思っていましたし、何の問題もないものとも思っていました・・・・・、

       この2つの牌の違いに気づくまでは。

       このままでは一番新しい牌も含めて、やがてはひと回りもふた回りも小さくなってしまいます。

       であれば、洗牌のやり方を考えなければいけません。



       そんな矢先、7月27日のお楽しみ会に於いて( 第54話 第57話  参照)、講習会で講師の方から洗牌の

       お話しがありました。

       そのやり方は思わず 『 なるほど!』 というものでありました。



       このことがきっかけとなって、それ以降はその時の話に沿ったやり方で、洗牌を徹底するようになり、

       現在は会員の皆さんが自然な形で踏襲しています。



       この教えていただいた洗牌のやり方は、かき混ぜる時の音が静かで、そのうえ牌にも優しいもので、

       「自分に厳しく人に優しく」の健康マージャンの流儀に、とてもマッチしていると思います。

       このやり方が、多くのマージャン卓の上で広まってくれればと思っています。







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