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 管理人の独り言   《第71話》 

    近況報告 (その2) 



      師走を前にして、11月最後の定例会です。


      最初の半荘戦です。

      しかし、相も変わらず良くない流れが続いているようで、結局ダフルスコアのマイナスでした。



      次の半荘戦です。

      気を取り直し・・・・・たつもりでしたが、結局はダブルスコアは免れたものの、マイナスでした。




      ツイていない場合、その対処方法は人によって様々でしょうが、やはり一般的にはいつも以上に

      慎重に・・・というか、積極的に仕掛けることは避けるべきかと考えます。

      進め方も極力門前で、アガることより振り込まないことに重きを置いていきます。



      あまり面白くありませんが、ツイていない時は、とにかく耐えるしかないと思っています。

      たかが遊びのマージャンで、『なにもそこまで・・・』と思われるかもしれませんが、A型人間の性

      なのでしょうか、つい真剣になってしまうのです。



      遊びという非日常の世界で好き勝手にやり、結果ストレスが解消できるのなら、それも良し。

      一方その世界だからこそ、実リスクは皆無に等しいので、仮想日常としてそこで様々なことを

      試行して、結果を教訓として日常に活かしていく・・・・・というのもありかも。



      まあ、楽しみ方は人それぞれなので、とにかく苦痛にならなければ、何だっていいんですけど・・・・・。



      そんなこんなで、3回目の半荘戦に入りました。


      ある局でのことでした。

      ドラは  です。


      中盤過ぎに対面からリーチが掛かりました。

      私はというとこの時点で 一向聴 イーシャンテン でした。

      しかし運の悪いことに手元には  が1枚残っていました。



      まあ普段でもそうですが、ツイていない時なので尚更、現物主義に徹していきました。

      リーチから2巡した後、対面が を切りました。

      『よかった! ドラは通るんだ・・・。』

      内心ほっとしました。



      これで安心して が切れます。

      次のツモの後、手元に現物牌がなくなったので、 を切ろうと思ったのですが、何となく嫌な感じがしました。

      うまくいえないのですが、とにかく気が進まなかったのです。



      そこでドラで待つことを最終形と決めて、少々危険でしたがワンチャンス牌を切りました。

      果たして・・・結果はセーフでした。

      その後もなんとか凌いで、テンパイは果たせなかったものの、ドラを握り込んだまま流局しました。



      その時です・・・



     持ってるの誰 !?




      上家の I さんが叫んだのです。


      見れば 単騎待ちの七対子聴牌ではありませんか!?

      対面から が出たのをみて、必ず出ると確信していたそうです。




      普段ならドラが字牌の場合で、リーチ者にドラが通れば、余程のことがない限り落としていくでしょう。

      ですが今回は何故か落とす気になれませんでした。

      何故でしょうか・・・?



      細心の注意を払っていた賜物なのか、それともただの偶然の閃きだったのか・・・。

      正直なところ、自分でも正確な理由づけはできません。

      ただ、こういうことを積み重ねていけば、必ず自分にプラスになるのではないか・・・という気がします。



      また一つ、マージャンの奥深さを垣間見た気がしました。




      P.S

         この回の半荘は結局プラス4で終了しました。

         そして4回目の半荘は久しぶりの2桁のプラス10で終了しました。

         ひとつのキッカケになればと、期待しつつ・・・・・





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