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 管理人の独り言 《第73話》 



   マージャンと向き合う (その4) 



       12月度、私にとって最初の定例会です。

       月も変わって“ツキ”も変わるかと期待しながら、最初の半荘戦に突入。


       しかし、東1局で親がハネ満をツモアガりして、いきなり6,000点オールで始まってしまいました。

       嫌な予感が・・・・・。


       続いての東1局1本積みに突入。

       中盤過ぎに西家からリーチが掛かりました。

       開始早々6,000点を払ってしまったので、これ以上の支出は避けようと、何とか凌ごうとしていた

       のですが、終盤に西家がツモアガりしてしまいました。



       リーチ・ツモ・タンヤオの3翻でした・・・・・が

       手牌の中の暗刻に裏ドラがのってしまい、またまたハネ満となってしまいました。

       これもマージャンなんですよねえ・・・。



       でも、こんなことではメゲません!

       というか、ツキが無いのには慣れました。

       さあ、気を取り直して次です!



       配牌はと・・・まずまずです。

       ツモはどうでしょう・・・・・まずまず順調です。


       で、・・・・・中盤に


      リ 〜 チ ! 



       で、先程親ッパネをアガった上家から


      一発 ! 



       と、絵に描いたような流れで、“メン・タン・ピン・一発・ドラ1”の満貫をゲットしました。



       しかし良かったのはここまでで、この後はツモられるは、振り込むはで、結局マイナス9で

       この半荘を終了しました。



       う〜ん・・・流れを掴みかけたと思ったのですが、思うようにはいきません。

       でも“ヤキトリ”ではなかったのですから、そんなに悪くはないはずです。

       再度気を取り直して、次・次です!!



       2回目の半荘戦に突入。

       比較的大きな波もなく、小アガりを何回かして、トータルプラス7で終了することができました。

       う〜ん、良い感じです。




       3回目の半荘戦に突入。

       東2局のことです。

       ドラは  です。

       配牌時、私の手の中には が1枚ありました。



       序盤の後半に対面の親から、ドラである  が出てきました。

       聴牌が近いのでしょうか・・・。

       私はというとこの時点で 一向聴 イーシャンテン でした。

       ただ手元には  がまだ残っています。



       果たしてその2巡後に、対面からリーチが掛かりました。

       次の上家の打牌は でした。



       さて、私のツモの番です。

       なんとここで最後の順子が完成しました。

       役はありませんが、 単騎待ちで聴牌しました。



       但しこの時点で、アガり牌である は、あと1枚しか残っていません。

       もしこの最後の 王牌 ワンパイ の中にあれば、万事休すです。

       しかし他の3人が持っているか、若しくはツモってきた場合は、ほぼ間違いなく切ってくるでしょう。



       でもなんといっても、親のリーチです。

       手堅くいくなら 切りです。

       勝負なら もう一方の 切りです。

       選択肢は2つです。



       ツイていない場合の選択肢は、安全・確実な方を選ぶのが普通でしょう。

       しかし前の半荘の僅かなツキを信じてみたい気もあります。

       しばし考えて・・・・・



        を掴み・・・・・

      リ 〜 チ ! 




       対面の反応は ・・・・・  セーフです。

       しかしほっとする間もなく下家から・・・・・

      チー ! 




       残念!  一発を消されました。

       このまま流れを切られてしまうのかと、気落ちしかけたその時です・・・




       下家から が・・・・・。



      ロン ! 




       下家の方から思わず “えっ!?” という声が上がります。

       続いて上家の方からも “まさか地獄待ちとは・・・!?”という声が。



       結局一発なしの、“リーチ・ドラ2” で 5,200点止まりでしたが、私としては正に

       してやったりの会心のアガりでした。




       このアガりがきっかけとなり、結局この半荘はプラス23で終了しました。

       一つの事象をきっかけに、悪くなったり良くもなったりと・・・本当にマージャンは

       なんて奥が深く、そしてなんと果てしないものなのかと思います。



       今日もマージャンに魅了されました。





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