平成27年 新春囲碁・将棋・麻将お手合わせ会
この17日に宮田村村民会館で、
“平成27年新春囲碁・将棋・麻将お手合わせ会”
が行われました。
途中参加を含め総勢30名の方が集まり、今回は7台も
卓を設けることができ、大いに盛り上がりました。
この“お手合わせ会”に“麻将”が加わって6年目になります。
先の 第1話 でお話ししましたように、最初は3人しか集まらな
かったこと、また、この3人集まったというのが、“じゅうしまつ会”
のルーツであるなどと考えると、非常に感慨深いものがあります。
もともと、この“お手合わせ会”は、村の公民館活動の一環ですので、
直接“じゅうしまつ会”とは関係ないのですが、健康麻将普及の観点
から考えても、来年以降も引き続き大勢の参加で盛り上がることを
切に願います。
今年は“じゅうしまつ会会員”以外では、新たに5名の方が参加してくれました。
早速会長さんが入会のお誘いをしていましたので、近いうちにお仲間として
加わっていただけるものと期待して、お待ちしております。
ところで、このお手合わせ会では、昨年・一昨年と続けて“役満”が出ています。
「二度ある事は三度ある」 とありますが、今年も“役満”が出るのでしょうか。
今回はここに注目していきましょう。
最初の半荘戦が始まりました。
う〜ん ・ ・ ・ なかなか手が進みません。
そうこうするうち、他家からリーチが ・ ・ ・ 。
あっという間に、“一発ツモ”で終了。
この後も振り込むことはなかったのですが、ツモられ負けが続きます。
いよいよ“東ラス”になりました。
そろそろアガっておかないと ・ ・ ・ と思った時です。
終了で〜す !
えっ! ・ ・ ・
一同唖然でしたが、どうやら “ハコテン” になった方がいらっしゃったようです。
まあ、しょうがないですね ・ ・ ・ 次いきましょう。
2回目の半荘戦が始まりました。
東の2局のことです。
配牌は ・ ・ ・ 九種九牌です。
こうなりゃ ・ ・ ・ ・ ・ いっちゃいましょう!
この後もツモに恵まれ、中盤過ぎには一向聴に漕ぎつけました。
「二度ある事は三度ある」が脳裏を過ります。
その時です。
対面から“リーチ”が ・ ・ ・ 。
でも、私の中には選択肢は1つしかありません。
初心貫徹です!
オリる気など微塵もありませんでした。
しかし私の気構えをあざ笑うかのように、3巡目にリーチ者がツモアガリ
して、あえなく事が終了してしまいました。
まあ“役満”なんて、そう簡単にできるものではないので、しょうがないですよね。
気を取り直して次いきましょう! ・ ・ ・ が、この後の局も他家にツモアガリされて、
出鼻をくじかれてしまいました。
再度気を取り直し、東3局です。
手はまずまずの状態で、中盤にさしかかったその時です。
終了で〜す !
えっ!! ・ ・ ・
再度一同唖然でした。
今度は別の方が “ハコテン” になったようです。
まあ、しょうがないですね ・ ・ ・ 次いきましょう(笑)。
ふと時計を見ると ・ ・ ・ まだ11時前です。
普通に半荘2回が終わっていれば、お昼近くになっているはずですが ・ ・ ・
それにしても2回続けて“ハコテン”とは ・ ・ ・ やっぱり何かあるんでしょうか?
3回目の半荘戦が始まりました。
東2局のことです。
私の配牌は ・ ・ ・ またしても九種九牌です!?
こうなりゃ ・ ・ ・ ・ ・ 当然いっちゃいましょうか!
ツモも順調です。
あれよあれよと中盤過ぎには一向聴に漕ぎつけました。
あとは と
を待つだけになりました。
場を見ると は2枚、
も2枚出ていました。
可能性は充分あります。
期待が高まっていきます。
しかし ・ ・ ・ ・ ・ このあと無情にも、 と
が立て続けに捨てられたのです。
でもまだ諦める訳にはいきません。
成功するまで諦めない人が成功するのです。
祈りを込めながらツモに期待します。
でも思うようにはツモれません ・ ・ ・ 。
この後3巡続けても、何も変わりませんでした。
が、この後に下家からリーチが ・ ・ ・ 。
更に追い打ちをかけるように、対面が安全牌でもある4枚目の
を捨ててきたのです。
全てが終わりました ・ ・ ・ ・ ・ 。
まあ ・ ・ ・ しょうがないですよね ・ ・ ・
幸い安全牌には事欠かないので、後は気兼ねなくいけます。
この後は何かを期待させることもなく、また際立ったドラマもなく、お手合わせ会は
淡々と進んでいき、無事(!?)終了しました。
「二度ある事は三度ある」 とはいきませんでしたが、何かを期待させる
いわゆる “何か” はありましたので、これはこれで良しと思っています。
まだ今年は始まったばかりです。
この先何が起きるのでしょうか。
楽しみながら、今後の定例会に臨んでいきましょう。