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 管理人の独り言   《第143話》 

   雪見マージャン 






      本日1月23日土曜日は定例会 ・ ・ ・ ・ 






      天気は曇り ・・・ いや、いまにも雪が降りそう ・・・・・






      ていうか ・・・・・ 降ってきました。





      天気予報の言う通りです。




      さて何人集まってくれるでしょうか。






      1時10分前に到着しました。




      既に4人の方が集まって準備を始めています。



      そのあと1時15分頃までには8人集まりました。

      この天気ではもうそうは集まらないでしょう。


      いつもの土曜日に比べると、かなり寂しいです ・・・・・


      借りている部屋が広く感じます ・・・・・


      でも抜け番がないので、落ち着いてマージヤンができます。

      深々と雪が降る外の景色と相まって、私的にはかなり良い雰囲気です。

      さあ、気合いを入れていきましょう。




      東1局です。

      私は北家で周りをみれば、親は第21・23代役満成就者の田中さん、

      南家は第8・31代役満成就者の馬場さん、西家は前年の年間2位の

      小林さんと、そうそうたるメンバーです。



      少しのミスも許されません。

      慎重に慎重にといっていたのですが、序盤に親の田中さんからリーチが ・ ・ ・

      こうなれば曖昧な対応はいけません。

      安全かつ確実な対応が求められます。



      他の方はというと ・ ・ ・ ・


      やはり無理はしていません ・・・・・ 当然ですよね。


      私も右へ倣えで、詰まるところ流局となりました。


      次の1本場では他家が小アガリして、さっきの田中さんのリーチ棒を頂き

      東2局に突入。


      ここでまたしても田中さんからリーチが掛かりましたが、私を含めしぶとく

      打ち廻して、またしても流局となり東3局に入る。


      ここまでテンパイの気配もなく、悶々としていた私としてはここらで何んとか

      したかったのですが、中盤に差し掛かるとまたしても田中さんからリーチが

      掛かってしまいました。


      仕方がないのでオリに徹していたところ、他家のツモアガリで東ラスに突入。

      田中さん、またしても1,000点寄付・・・・・。


      東4局、私が親。

      最低でも連荘して点数を稼がなければと意気込んだものの、他家があっさりと

      私の親を流す ・ ・ ・ ・ ・ 


      南入、再び田中さんが親。

      中盤過ぎに再びリーチ。

      皆さんあっけにとられるも、しぶとく皆廻し打ちに徹し、終盤に他家のロンアガリ・・・

      3度、田中さん1,000点の御寄附。

      もうリーチは掛けないと宣言!



      南2局、馬場さんの親。

      しかし舌の根も乾かないうちに、中盤田中さんからリーチ!?


      捨て牌にも程良く迷彩が施されているようで、非常に悩みながらなんとか凌いでいき、

      ツモもあと僅かになった終盤に差し掛かったとき、馬場さんが暫し熟考して・・・・・






   ア ン カ ン !  









        倒された4枚の牌は  でした。


        4枚目の をツモってきての判断でした。


        田中さんの捨て牌の中には がありました。



        普通に考えれば は安全牌です。


        内心、何故カンをしてリーチ者の手助けをするようなことをするのだろうと思いました。


        詰まるところ流局となり、田中さんの4回目のリーチは不発に終わりました。


        しかし何で待っていたのか確認したら ・ ・ ・ ・ ・ 


        目に入ってきたのは  と の2つの牌でした。



        嵌張待ち(カンチャン待ち)で がアタリ牌だったのです。


        どうして が危ないと思ったのでしょうか。


        すぐさま馬場さんにその訳を聞きました。


        すると馬場さんは、最初は  が捨てられていたので、

        安全かと思ったそうです。

        しかし場をよく見ると、 は2枚出ているのに が1枚も出ていない

        ことに気がついたそうです。


        ということで少なくても の辺張(ペンチャン)待ちの可能性があると

        考えたそうです。





        実に深い読みです ・ ・ ・



        私には思いもつきません ・ ・ ・



        馬場さんの懐の深さを思い知りました。





        こうして田中さんはアタリ牌を全て奪われ、またしても1,000点の御寄付に止まらず

        次の局で5回目のリーチを掛けたものの、見事そのリーチ棒とさっきのリーチ棒の

        両方を他家にアガリ取られてしまいました。




        この後もう1名加わり、9人で定例会は続きました。



写真です

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  雪は降り続いています ・・・














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