雪見マージャン
本日1月23日土曜日は定例会 ・ ・ ・ ・
天気は曇り ・・・ いや、いまにも雪が降りそう ・・・・・
ていうか ・・・・・ 降ってきました。
天気予報の言う通りです。
さて何人集まってくれるでしょうか。
1時10分前に到着しました。
既に4人の方が集まって準備を始めています。
そのあと1時15分頃までには8人集まりました。
この天気ではもうそうは集まらないでしょう。
いつもの土曜日に比べると、かなり寂しいです ・・・・・
借りている部屋が広く感じます ・・・・・
でも抜け番がないので、落ち着いてマージヤンができます。
深々と雪が降る外の景色と相まって、私的にはかなり良い雰囲気です。
さあ、気合いを入れていきましょう。
東1局です。
私は北家で周りをみれば、親は第21・23代役満成就者の田中さん、
南家は第8・31代役満成就者の馬場さん、西家は前年の年間2位の
小林さんと、そうそうたるメンバーです。
少しのミスも許されません。
慎重に慎重にといっていたのですが、序盤に親の田中さんからリーチが ・ ・ ・
こうなれば曖昧な対応はいけません。
安全かつ確実な対応が求められます。
他の方はというと ・ ・ ・ ・
やはり無理はしていません ・・・・・ 当然ですよね。
私も右へ倣えで、詰まるところ流局となりました。
次の1本場では他家が小アガリして、さっきの田中さんのリーチ棒を頂き
東2局に突入。
ここでまたしても田中さんからリーチが掛かりましたが、私を含めしぶとく
打ち廻して、またしても流局となり東3局に入る。
ここまでテンパイの気配もなく、悶々としていた私としてはここらで何んとか
したかったのですが、中盤に差し掛かるとまたしても田中さんからリーチが
掛かってしまいました。
仕方がないのでオリに徹していたところ、他家のツモアガリで東ラスに突入。
田中さん、またしても1,000点寄付・・・・・。
東4局、私が親。
最低でも連荘して点数を稼がなければと意気込んだものの、他家があっさりと
私の親を流す ・ ・ ・ ・ ・
南入、再び田中さんが親。
中盤過ぎに再びリーチ。
皆さんあっけにとられるも、しぶとく皆廻し打ちに徹し、終盤に他家のロンアガリ・・・
3度、田中さん1,000点の御寄附。
もうリーチは掛けないと宣言!
南2局、馬場さんの親。
しかし舌の根も乾かないうちに、中盤田中さんからリーチ!?
捨て牌にも程良く迷彩が施されているようで、非常に悩みながらなんとか凌いでいき、
ツモもあと僅かになった終盤に差し掛かったとき、馬場さんが暫し熟考して・・・・・
ア ン カ ン !
倒された4枚の牌は でした。
4枚目の をツモってきての判断でした。
田中さんの捨て牌の中には と
がありました。
普通に考えれば は安全牌です。
内心、何故カンをしてリーチ者の手助けをするようなことをするのだろうと思いました。
詰まるところ流局となり、田中さんの4回目のリーチは不発に終わりました。
しかし何で待っていたのか確認したら ・ ・ ・ ・ ・
目に入ってきたのは と
の2つの牌でした。
嵌張待ち(カンチャン待ち)で がアタリ牌だったのです。
どうして が危ないと思ったのでしょうか。
すぐさま馬場さんにその訳を聞きました。
すると馬場さんは、最初は と
が捨てられていたので、
は
安全かと思ったそうです。
しかし場をよく見ると、 は2枚出ているのに
が1枚も出ていない
ことに気がついたそうです。
ということで少なくても
の辺張(ペンチャン)待ちの可能性があると
考えたそうです。
実に深い読みです ・ ・ ・
私には思いもつきません ・ ・ ・
馬場さんの懐の深さを思い知りました。
こうして田中さんはアタリ牌を全て奪われ、またしても1,000点の御寄付に止まらず
次の局で5回目のリーチを掛けたものの、見事そのリーチ棒とさっきのリーチ棒の
両方を他家にアガリ取られてしまいました。
この後もう1名加わり、9人で定例会は続きました。
雪は降り続いています ・・・