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 管理人の独り言 《第116話》 



     Break Time (その11) 





        たいへん御無沙汰してしまい、申し訳ありませんでした ・ ・ ・  orz


        相も変わらず心を亡くしています ・ ・ ・ ・ ・


        忙しいのです ・ ・ ・ ・ ・


        言い訳ばかりを言ってすみません。


        とりあえず、“Break Time” の続きといきましょう。





        前回の話で選ぶメーカーは “ニッカ” に決めました。

        ただ銘柄は数多くあります。


        「竹鶴」シリーズを筆頭に、「余市」、「宮城峡」、「ブラックニッカ」の各シリーズに加え、

        「スーパーニッカ」、「ハイニッカ」、「フロム・ザ・バレル」、「モルトクラブ」、「オールモルト」

        「鶴17年」、「THE NIKKA」、「ニッカ伊達」 ・ ・ ・ 等々、切りがありません。



        もっとも数多くあるといっても、私のような庶民が、その上記全てを購入できるかといえば、

        これは全く不可能と言わざるを得ないのも、悲しいかな事実であります。


        特にニッカ最高峰に謳われる「竹鶴25年ピュアモルト」などは、僅か700ml で \50,000円

        という途方もない価格になっています。


        その他の「余市」や「宮城峡」においても、価格は \5,000 〜 \10,000円 程度が殆どです。

                       (※ 廉価版の商品も1種類づつ、あるにはあるのですが ・・・・・)








写真です。



     という訳で、様々な制約等を考慮して選んだのは

     右の如く、「ブラックニッカ スペシャル」です。



     「ニッカ」と言えば、この「キング・オブ・ブレンダーズ」のラベルの絵ですよね。

     左手に大麦の穂を、右手にウイスキーのテイスティング用グラスを持つこの

     絵は、事実上ニッカのマスコットキャラクターになっています。

     この男の絵は1965年、ブラックニッカのラベルで初めて使用され、その後も

     数種のニッカ製ウイスキーのラベルに印刷され続けています。



     なにか“昭和”の臭いがします。

     と同時にとても“ほっと”します。

     もう飲む前から癒されています。





         早速いただきましょう。


         今回も例によって、水割りでいただきます。



         栓を開けてグラスに注ぐ前に、香りからいただきます。

         甘みを含んだ、とても良い香りです。


         次にグラスに氷を入れ、スペシャルを適量入れます。

         軽く掻きまぜます。



         スペシャル1に対して、ミネラルウォーターを2位の割合で加えます。

         再度、まぜます。


         口に含みますと ・ ・ ・ ・ ・






   う〜ん ・ ・ ・ ・ ・  おいしい  








         スモーキーな香りは抑え気味ですが、シェリー樽原酒から来る香りは

         かなり心地良いものです。

         その後には若干のスパイシーな刺激が加わって、少しばかり癖のある

         味になっています。


         スパイシーと言っても、あの「バラ○タイン・ファイ○○ト」程下品では

         ありません。


         その味は、甘みを持ちながらもアルコールに由来する辛みと相まって

         いわゆる、とてもコクのあるものになっています。


         価格は 720mlで\1,350円と、その味わいと相まって、非常にコストパフォーマンス

         に優れていると思います。




         今回も良いウイスキーに出会えました。



         「ブラックニッカ スペシャル」 に乾杯 !









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