たいへん御無沙汰してしまい、申し訳ありませんでした ・ ・ ・ orz
相も変わらず心を亡くしています ・ ・ ・ ・ ・
忙しいのです ・ ・ ・ ・ ・
言い訳ばかりを言ってすみません。
とりあえず、“Break Time” の続きといきましょう。
前回の話で選ぶメーカーは “ニッカ” に決めました。
ただ銘柄は数多くあります。
「竹鶴」シリーズを筆頭に、「余市」、「宮城峡」、「ブラックニッカ」の各シリーズに加え、
「スーパーニッカ」、「ハイニッカ」、「フロム・ザ・バレル」、「モルトクラブ」、「オールモルト」
「鶴17年」、「THE NIKKA」、「ニッカ伊達」 ・ ・ ・ 等々、切りがありません。
もっとも数多くあるといっても、私のような庶民が、その上記全てを購入できるかといえば、
これは全く不可能と言わざるを得ないのも、悲しいかな事実であります。
特にニッカ最高峰に謳われる「竹鶴25年ピュアモルト」などは、僅か700ml で \50,000円
という途方もない価格になっています。
その他の「余市」や「宮城峡」においても、価格は \5,000 〜 \10,000円 程度が殆どです。
(※ 廉価版の商品も1種類づつ、あるにはあるのですが ・・・・・)
という訳で、様々な制約等を考慮して選んだのは
右の如く、「ブラックニッカ スペシャル」です。
「ニッカ」と言えば、この「キング・オブ・ブレンダーズ」のラベルの絵ですよね。
左手に大麦の穂を、右手にウイスキーのテイスティング用グラスを持つこの
絵は、事実上ニッカのマスコットキャラクターになっています。
この男の絵は1965年、ブラックニッカのラベルで初めて使用され、その後も
数種のニッカ製ウイスキーのラベルに印刷され続けています。
なにか“昭和”の臭いがします。
と同時にとても“ほっと”します。
もう飲む前から癒されています。
早速いただきましょう。
今回も例によって、水割りでいただきます。
栓を開けてグラスに注ぐ前に、香りからいただきます。
甘みを含んだ、とても良い香りです。
次にグラスに氷を入れ、スペシャルを適量入れます。
軽く掻きまぜます。
スペシャル1に対して、ミネラルウォーターを2位の割合で加えます。
再度、まぜます。
口に含みますと ・ ・ ・ ・ ・
う〜ん ・ ・ ・ ・ ・ おいしい
スモーキーな香りは抑え気味ですが、シェリー樽原酒から来る香りは
かなり心地良いものです。
その後には若干のスパイシーな刺激が加わって、少しばかり癖のある
味になっています。
スパイシーと言っても、あの「バラ○タイン・ファイ○○ト」程下品では
ありません。
その味は、甘みを持ちながらもアルコールに由来する辛みと相まって
いわゆる、とてもコクのあるものになっています。
価格は 720mlで\1,350円と、その味わいと相まって、非常にコストパフォーマンス
に優れていると思います。
今回も良いウイスキーに出会えました。
「ブラックニッカ スペシャル」 に乾杯 !