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 管理人の独り言 《第115話》 



     Break Time (その10) 






        相も変わらず心を亡くしています ・ ・ ・ ・ ・


        忙しいです ・ ・ ・ ・ ・


        でも愚痴ばかりを言っていても、しょうがありません。


        こんな時は ・ ・ ・  “Break Time” といきましょう!





        前回の “Break Time” では “どぶろく” を試してみましたが (第111話参照) 、“どぶろく”は

        美味しいことは美味しいのですが、如何せんコストパフォーマンスがよくありません。



        一瓶600mLで¥1,300円しますが、どぶろくはウイスキーのように、水で割って飲むことができません。

                 (やって出来ないことはないですが、明らかに美味しく飲む方法ではありません・・・・・)

        ですから正直、一回で飲み切ってしまうことができます。



        しかしこの不景気な御時世に、¥1,300円の酒を一回の晩酌で空にしてしまう勇気は

        私にはありません。


        とすれば、私の選択するものは ・ ・ ・ 割って飲むことのできるウイスキーか焼酎

        しかありません。


        焼酎については、実は考えているものがあります。

        しかし、某国営放送でウイスキーを題材としたドラマが放映され、日本のウイスキーの

        人気が高まっている現状を踏まえ、今回は国産のウイスキーにしてみようと思います。



        国産ウイスキーメーカーといえば、まず真っ先に挙げられるのが「サントリー」です。



       【サントリー】


            1899年(明治32年)2月に、鳥井信治郎が、葡萄酒の製造販売を目的とした鳥井商店

            (とりいしょうてん)を創業。これを母体として、1921年(大正10年)12月1日に株式会社

            壽屋(寿屋・ことぶきや)を設立。

            1929年(昭和4年)4月、初めて発売したウイスキーに鳥井信治郎が「サントリー」と名付けた。

            これは当時発売していた赤玉ポートワインの「赤玉」を太陽に見立ててサン(英語のSUN)とし、

            これに鳥井の姓をつけて「SUN」+「鳥井」(とりい)=「サントリー」とした、ということになっている。



        年間売上が2兆円近くにも上る超一流企業にあって、証券取引所非上場を貫き、株式の約9割を創業家

        の資産管理会社である寿不動産が所有しています。

        非上場の理由として「酒の醸造には時間がかかり、短期的な利益を要求される株式公開に馴染まない」、

        「株主に商品の味を左右されたくないから」または「直接的な利益に結びつかない文化事業のリストラを

        要求されるため」と言われています。

                                                             Wikipedia より



        つい最近でも、英専門誌ワールド・ウイスキー・バイブルが選ぶ世界最高のウィスキーに

        同社の「山崎シングルモルト・シェリーカスク2013」が、日本から初めて選出されました。


        また、以前 第40話 でお話しした、World Whiskies Awards(通称 WWA)では、「山崎」は

        幾度となく受賞しています。


        創業者鳥井信治郎の『やってみなはれ。やらなわからしまへんで』がなければ

        今日のジャパニーズ・ウイスキーは、現在の姿になっていなかったでしょう。

        ちなみにウイスキー製造立ち上げ時の山崎工場長は、あの“マッサン”です。




        次に挙げられるのは、あのドラマにも出てくる「ニッカウヰスキー」です。



       【ニッカウヰスキー】


            寿屋(サントリーの前身)でウイスキー製造に従事していた竹鶴政孝が、よりスコットランドに

            近い気候の北海道で、よりよいウイスキー作りをするために退社し、1934年(昭和9年)に

            資本を集めて北海道余市で、「大日本果汁株式会社」を設立したのが始まりである。

            同社の略称「日果(にっか)」の片仮名書きが現在のブランド名になっている。


            ウイスキーは製造開始から出荷まで年数が掛かるため、最初は余市周辺の特産品であった

            リンゴを原料に、リンゴジュース、リンゴワイン、リンゴゼリーなどを製造・販売していた。



                                                           Wikipedia より



         「商売のサントリー」に対し、「品質のニッカ」と言われるように、品質には頑なに

         こだわり続けています。

         特に「余市」や「竹鶴」はサントリー同様、WWAにおいて数多くの受賞をしています。





         ウイスキー不毛の地であった日本で、今や世界に誇る「ジャパニーズ・ウイスキー」を

         生みだす基盤を作った「サントリー」と「ニッカ」を飲まずして、このブログをどうして

         つづけられましょうか。



         ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、今回はこの2社のうちから選びたいと思います。


         ということで、今回選んだ銘柄は ・ ・ ・ ・ ・ 




         次回に続きます。








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