平成29年の大晦日です。
今年も残すところ、今日1日となりました。
と ・ ・ ・ その前に、この年末を迎えるに相応しく、20日に役満成就を
果たされた方がいらっしゃいました。
成就されたのは、現役員でもいらっしゃる庄村さんです。
庄村さんは平成27年1月20日に入会されましたが、
この初成就の前にもし役満を達成したら、じゅうしまつ会
を辞めてもよいというニュアンスを私との会話で発言され
ていました。
そこで私はこの快挙の後で、すかさずツッコミを入れて
みましたところ、あっさり前言撤回の運びとなり、庄村さんは
今後もじゅうしまつ会でご活躍することとなりました。
めでたし めでたし ・ ・ ・ ・ ・
師走に役満成就を決めるなんて“持っている”方は絵になりますねえ。
益々のご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
ということでこのあとは、恒例の今年1年の総括をしてみようかと思います。
ご存知のように、“じゅうしまつ会”では、個々の成績については何ら関知することはなく、
特に表彰をすることもありません。
(※ お楽しみ会については表彰をしていますが)
そこでこの場をお借りして、恒例の各賞の発表をしてみたいと思います。
ちなみに選出にあたっては、原則規定半荘数を超えている方を(126回)、選定対象者とします。
※ 規定半荘数 = 本年中開催した定例会・お楽しみ会の回数(90回) × 2 × 0.70
尚、今年選定対象となる方は全会員中、27名でした。
最初は敢闘賞の発表です。
(※ この賞は私管理人の独断と偏見で決めさせていただきました)
では発表致します。
敢闘賞は ・ ・ ・ ・ ・
M・イトーさんです!
昨年に続き2年連続の敢闘賞の受賞となりました。
M・イトーさんは今年の 5/20の国士無双を皮切りに、5/27にも国士無双
8/9に四暗刻 、9/20に再び国士無双と、4回も役満を成就されました。
( トピックス 参照)
ご自身通算で6回も役満を成就されていますが、これはじゅうしまつ会に
於いても歴代トップの成就回数です。
人によっては一生に一度あるかないかと言われている役満成就を、この
1年の中で4回も達成したということは、全くをもって驚嘆の言辞を献上する
ばかりです。
と同時に6回の成就中、国士無双での成就が5回を数えるところで、改めまして
M・イトーさんに “ミスター国士無双” の称号とともに、その栄誉をお祝い申し上げます。
おめでとうございました。
さてこの後は得点部門の発表を致します。
(注)・・・30,000点持ちの30,000点返しのルールで、+1,000点なら+1点、−1,000なら-1点で累計します。
尚、今回も上位10位以内の方を入賞者として、発表させていただきます。
最初は第10位の発表です。
第10位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 297点で ・ ・ ・ ・ ・
田中さんです
田中さんは平成26年1月入会以来、連続して年間順位の上位10傑に
入り続けてます
半荘1回当たりの点数も、この3年間は年平均で1.83点→0.58点→0.94点と
大きな変動はありません。
じゅうしまつ会に於いて昨今は、マージャンレベルが著しく向上してきています。
そのような中で常に上位10傑に入ってくる田中さんの将力は、いささかも疑う
余地はありません。
更なる飛躍を感じつつ、今後に期待致しております。
おめでとうございました。 (
次に第9位の発表です。
第9位は ・ ・ ・ ・
総得点 320点で ・ ・ ・ ・ ・
那須野さんです!
那須野さんは平成27年1月に入会されました。
昨年の4位から順位を下げる結果となってしまいました。
得点は昨年の373点から320点に、半荘1回当たりの点数は、
昨年の平均2.98点から2.12点と共に下回っています。
しかしです ・ ・ ・
2年続けてこの成績を “じゅうしまつ会” で続けることがどれ程
偉大なことかと ・ ・ ・
そのうえ那須野さんは、 1/28,2/5,9/16 に3回も役満を成就
しているのです。 ( トピックス 参照)
那須野さんには大いなる可能性を感じさせます。
遥かなる頂を目指し、新しい世界をみせていただけるでしょう。
今後のご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
次に第8位の発表です。
第8位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 342点で ・ ・ ・ ・ ・
M・イトーさんです!!
M・イトーさんは平成27年1月に入会されました。
昨年の10位から順位を上げました。
得点も昨年の129点から342点に、半荘1回当たりの点数は、
昨年の平均0.76点から2.11点と共に上回っています。
そのうえに先程も申し上げましたが、4回の役満成就を果たされ
今もその記憶は鮮明に残っています。
一昨年の慣らし運転から今年は通常運転に、そして来年はレッドゾーン
に入ったM・イトーさんの姿を見ることが出来るでしょう。
益々のご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
続きましては第7位の発表です。
第7位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 404点で ・ ・ ・ ・ ・
今井さんです!
今井さんは今年3月に入会されました。
入会して2度目の定例会で初の役満 “四暗刻” を成就されました。
勢いままに春のお楽しみ会では、初出場で堂々の3位入賞を果たされました。
( 第159話 参照)
10月18日の定例会では2回目の役満“国士無双”を成就しました。
その時もラス牌の でアガるという劇的なものでした。
なんというか、勝ち方を身に付けているというか、自分の型を持っているのでしょう。
内に秘めたる力を少しづつ、そして確実に積み重ねての今年の結実でした。
今後どれ程の姿をみせていただけるのか、期待が膨らみます。
おめでとうございました。
次は第6位の発表です。
第6位は ・ ・ ・ ・
総得点 445点で ・ ・ ・ ・ ・
岩田さんです!
1年ぶりにこの場に帰ってきました。
といっても岩田さんの場合は成績が振るわなかった訳ではなく、単に
ご都合がつかないために規定半荘数に達しない、若しくは点数を上積み
することができなかったという理由からくるものでした。
その証拠に一昨年からの半荘1回当たりの点数は、平均5.71→8.66→3.56点と
驚異的な数字を残しています。
大体この数字で3点台を維持できていれば、年間で上位5位以内には入れます。
昨年の8.66点という数字などは、戦慄さえ覚えます。
年を刻む毎に進化していく岩田さんに、限界はありません。
更なる頂を目指して、3度目の頂上制覇に期待が掛かります。
おめでとうございました。
続きましては第5位の発表です。
第5位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 448点で ・ ・ ・ ・ ・
山田さんです!
山田さんは平成24年7月に入会されました。
一昨年の6位入賞以来、2年ぶりの入賞となります。
が、これはある程度予想していました ・ ・ ・ ・ ・
というのも、入会以来山田さんにはある法則があるのです。
それは、好不調の波がほぼ1年おきにくるというものでした。
平成25年からの総得点は -18 → 653 → 450 → -196 → 448点
半荘1回当たりの点数は、平均 -0.10 → 2.83 → 2.22 → -0.85 → 1.75点
となっています。
それでも一発の破壊力はじゅうしまつ会随一です。
加えて “ヒキ” の強さも群を抜いています。
それに安定感が加わってしまえば、鬼に金棒です。
鬼が出るか蛇が出るか ・ ・ ・ ・ ・
来年も山田さんから目が離せません。
おめでとうございました。
続きましては第4位の発表です。
第4位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 459点で ・ ・ ・ ・ ・
竹村(正)さんです!
竹村さんは今年2月に入会されました。
春のお楽しみ会でのピタリ賞を皮切りに( 第159話 参照)、夏のお楽しみ会では
3位入賞( 第163話 参照)を飾りました。
勢いは止まらず、10月18日には初の役満“国士無双”を成就しました。
( トピックス 参照)
ホップステップジャンプを地でいくような今年の活躍には、正直只々
脱帽致します。
入会1年目とは思えない躍進に、今後のご活躍は揺るぎないものと
確信致しております。
今後の更なるご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
続きまして第3位の発表です。
第3位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 793点で ・ ・ ・ ・ ・
土橋さんです!
土橋さんは平成26年11月に入会されました。
翌年に総得点246点で第9位に入賞して以来の入賞となりました。
平成28年は規定半荘数不足で、半荘1回当たりの点数は、平均 0.71点でした。
しかし今年に入ると参加日数の増加とともに、数字も上がってきました。
特筆すべきは半荘1回当たりの点数でした。
トップクラスの方でも精々4点台の半ば位なのに、土橋さんは今年 4.93点を記録しています。
特に上半期などは 5.35点を記録していたのです。
これはもう驚愕の数字です。
レバタラを言えば、土橋さんの今年の参加日数が40日でなく、もっと参加されていれば
(今年の定例会は90日開催)、きっと今回の話は大きく変わっていたことでしょう。
来年のじゅうしまつ会の勢力図は、土橋さんの参加率がカギを握ることになるでしょう。
益々のご活躍をお祈り致します。
おめでとうございました。
続きまして第2位の発表です。
第2位は ・ ・ ・ ・ ・
総得点 968点で ・ ・ ・ ・ ・
小林(英)さんです!
昨年の総得点は852点、半荘1回当たりの点数は、昨年の平均2.92点から2.90点、
順位も今年と同じ2位でした。
今年のお楽しみ会に関しては、上位に入ることはありませんでしたが、8月には
ご自身2度目の役満成就を果たしています。
お楽しみ会で振るわなくても、日々の定例会では淡々と点数を積み重ねていきました。
平成26年入会からの順位をみても、5位 ⇒ 2位 ⇒ 2位 ⇒ 2位 と非常に安定した
結果を残されています。
また特に注目するのは半荘1回当たりの点数です。
平成26年入会からの値は 2.87 → 2.97 → 2.92 → 2.90点 と驚異的な安定感を残されています。
まるで精密機械のように、ブレることなく自分のマージャンを積み重ねています。
3年連続しての2位というのは本当に素晴らしいことです。
ただ ・ ・ ・ ・ ・
ここまでくれば、あとは言わずもながでしょう ・ ・ ・ ・ ・
来年こそ ・ ・ ・ ・ ・ 期待しております。
おめでとうございました。
さて最後になりましたが、今年平成29年の得点王を発表致します。
輝く平成29年得点王は ・ ・ ・ ・
総得点 1,191点で ・ ・ ・ ・ ・
馬場さんです!!
馬場さんは平成24年3月に入会されました。
この年は途中入会ながら、470点で年間王者になりました。
翌平成25年は、じゅうしまつ会初の総得点 1,000点超えを果たし、見事
2年連続で年間王者になられました。
平成26年は年間では2年連続の1,000点超えに僅か1点及ばずの 999点で
2位になりました。
平成27年はやや振るわなかったものの、総得点578点の第3位で終了しています。
平成28年は奮起され、総得点1,150点で前年の総得点578点からほぼ倍増し、
半荘1回当たりの点数も、前年の平均2.98点から4.24点と4割強の増加となり
見事年間王者に返り咲きました。
また今年の総得点に関しては、ご自身が平成28年に記録した 1,150点( 第154話 参照)
を上回る自己記録を更新し、また平成26年に岩田さんが記録した、じゅうしまつ会最高
記録の 1,253点( 第117話 参照)に次ぐ第2番目の記録となりました。
ご入会以来、一強として君臨し続ける姿はもはや、じゅうしまつ会の象徴に
なりつつあります。
年を刻む毎に進化していく馬場さんに、限界はないのでしょうか。
その活躍が伝説になるのも、そう遠くのことではないでしょう。
私は只々その後姿を拝見させていただきます。
益々のご活躍をお祈り致します。
2年連続、4度目の頂上制覇おめでとうございました。
ということで、各賞の発表は以上となりますが、私管理人個人としては、なかなか
散々な1年でした。
兎に角、『テンパれない!』,『ツモられ負けする!』 ・ ・ ・ ・ ・ でした。
勝負にいって振り込んだ・・・というような記憶は殆どありません。
まあ所謂、“ツイていない” という事だったんでしょう。
そんなこんなの平成29年も今日で終わりです。
嫌なことも終わります、もう忘れましょう!!
引き続き来年も会員の皆さんが何事もなく、楽しくマージャンが出来ることを切に願い、
また今年も自身の繁忙故に、このブログが滞ってしまったことへの大いなる反省と
お詫びを付け加えさせていただき、私なりの総括とさせていただきたいと思います。
今年もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。